前週のテキサスチルドレンズ・ヒューストンオープンはスキップしたスピースだが、5年前に勝っているバレロテキサスオープンには出場する。当然歴代チャンピオンとして出場するマスターズに向けた最終調整の意味合いもある。
最後に出場したバルスパー選手権でスピースは手応えを口にしていた。2日目終了後のインタビューでは「全体的にすべてが上手くいっているように思います。データには表れていないかも知れませんがドライバーもアイアンもショートゲームもパッティングも、すべてにおいて全体のトップ20に入っていると思っています」と自信を滲ませた。

約4年勝利から遠ざかっているジョーダン・スピース。地元テキサスで復活優勝なるか(写真は2026年のソニーオープン・イン・ハワイ 撮影/岩本芳弘)
「ただ判断ミスがあったりタイミングが悪かったりして優勝のチャンスを逃してしまった。プレー自体は良いのにスコアが出ない状況に少しジレンマを感じています」
その日のインタビューでマスターズのチャンピオンズディナーのホストを務めたときのことを聞かれ「本当に緊張しました」と即答。
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x.com「あの部屋に一歩足を踏み入れると何を話せば良いのかわからなくなります。当時22歳だったので何を喋ったのか全く覚えていません。今ならもっと違う対応ができると思いますけど(笑)」
気になる席順は?
「小学生のとき先生に席を決められるとガッカリするじゃないですか。でも自分の好きな席に座っても結局同じ場所に座ることになる、みたいな感じで面白いんです。僕はいつもスコッティ(シェフラー)の隣に座ります。話も合うし気が合うので」
「僕たちが座っているところから遠く離れた場所に特別なセクションがあります。そこにはジャック(ニクラス)とタイガーが座る。そしてその隣がアーニー(アーノルド・パーマー)の指定席。僕らはそれを眺める側です」
スピースがマスターズに勝ったのは11年前。チャンピオンズディナーを主宰した翌年(16年)のマスターズでも最終日の11番まで大量リードを奪い今年も勝つのはスピースか? と連覇が期待された。しかし12番パー3で池に3度入れて2位タイで終戦。
あの悪夢から10年。そろそろスピースがメジャーを制覇する番ではないか? その前にバレロテキサスオープンでの健闘を祈りたい。
【動画(英語)】ジョーダン・スピースのキャリアの軌跡を動画で振り返る【R&A公式YouTube】
Jordan Spieth | Chronicles of a Champion Golfer
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