1982年から44年間継続してきたゴルフ用品事業を、今年6月末日をもって終了すると発表したヤマハ。そのヤマハが主催する国内女子ツアー「ヤマハレディースオープン葛城」が静岡県の葛城GC山名Cで2日開幕する。2017年から同社と用具契約を結ぶ有村智恵がヤマハと今大会への想いを語った。
画像: ヤマハピアノの鍵盤に手を置きながら撮影に応じる有村智恵

ヤマハピアノの鍵盤に手を置きながら撮影に応じる有村智恵

ヤマハのゴルフ用品事業撤退について、有村はクラフトマンやツアー担当者たちとの関係性に言及しながら、自身の心情を語った。

「寂しさというか……。やっぱり、ものづくりという点に関しては、最後は人の手が入るところ。その人たちとのコミュニケーションやフィーリングで、これまでクラブが出来上がってきていました。長く一緒に歩んできた人たちと、これからゴルフの仕事をしていけないということが、一番寂しいなと感じます」

ゴルフ事業は6月に終了するが、今シーズンのクラブのサポートは継続する。

「クラブに関しては、早急に変えたいという思いはありません。今のドライバーも、ずっと使っていた『RMX116』というモデルにすごく似せて作ってくださって、楽しみにしていました。ヤマハのクラブに魅力を感じてずっと契約してきているので、今のまましばらくは使い続けたいと思っています」

事業終了後、現場スタッフはそれぞれの部署へ異動する。有村は契約プロとして、この大会で恩返しを果たしたいとも話す。

「(今大会は)ヤマハ(ゴルフ)としては最後になります。ヤマハのスタッフさんたちがそれぞれの部署に移動になってしまうと、これから顔を合わせる機会もなくなってしまうかもしれない。たくさんの方が集まっているこの大会で、いい恩返しができればいいなと思っています」

そのためにも、予選通過をして決勝ラウンドで戦うことを目標に掲げた。

「日曜日(最終日)に気持ちよく18番のグリーンに上がっていきたい、それが一番の目標です。まずはしっかりと予選を通過すること。この難しいコースでいいゴルフができると、自分としても確かな手応えになります。アンダーパーを出せるように、目の前の一打に集中したいです」

大会を盛り上げるギャラリーや大会を支えてきた関係者・スタッフに最高のプレーを見せる。

ヤマハゴルフ事業撤退関連記事


This article is a sponsored article by
''.