
事故を起こして逮捕されたタイガー・ウッズ
トラックに接触し運転していたレンジローバーが横転。タイガーは助手席側から自力ではい出した。事故後、飲酒運転(呼気検査は陰性)、物損事故および尿検査拒否の容疑で逮捕拘束されたが、保釈金を支払って釈放された。
現場で事情聴取を行ったジョン・ブデンシーク保安官は「目は充血してうつろ、瞳孔が開いており、ポケットにはヒドロコドンが2錠入っていた」と報告書にしたためた。ヒドロコドンは鎮痛剤の一種。保安官が薬を服用したかと尋ねるとタイガーは「午前中少し服用しました」と答えたが会話中「ぐったりし汗をかいていた」という記述も。
TGLのチームメイト(ジュピターリンクスGC)、ケビン・キズナーは「とてもショック。復帰に向けて努力していた。全米シニアオープンにもエントリーしたと聞いている。マスターズに向けて努力している最中だった」と語った。また、近所に住むブラッド・ファクソンは「多くの関係者が復帰を期待していた。なぜこの時期に? 事態が好転するといいのだが」と心配を隠せなかった。
タイガーは自身のSNSでコメントを発表。
「私はいま自分が置かれている状況の深刻さを認識しています。治療を受け、自身の健康に集中するため、しばらく活動を休止させていただきます。心身の健康を最優先し、長期的な回復に向けて取り組むための措置です」
さらにオーガスタナショナルGCのチェアマン、フレッド・リドリー氏は「オーガスタナショナルGCおよびマスターズは、健康に集中するタイガー・ウッズを全面的に支援します。大会に参加することはありませんが、その存在はこのオーガスタで確かに感じられるでしょう」とコメント。
焦らずじっくりと治療に専念してもらいたい。
※週刊ゴルフダイジェスト2026年4月21日号「バック9」より
