昨季のPGAツアーチャンピオンズの年間王者スチュワート・シンクがホーグクラシックで今季4戦にして早くも2勝目を挙げた。
画像: 今季4戦2勝のスチュワート・シンク

今季4戦2勝のスチュワート・シンク

開幕戦の優勝で26年シーズンのスタートを切った彼は「人生最高のプレーができている」と目下絶好調。ホーグクラシックでは2日目の18番でアルバトロスを達成。ホールインワンより難しいとも言われているダブルイーグルを残り205ヤードから6番アイアンで決めると超人ハルクのポーズを披露。首位で最終日を迎え2位のザック・ジョンソンとアーニー・エルスに4打差をつけて余裕の勝利を飾った。

最近の好調ぶりは「レギュラーツアー時代に世界ランクトップ10に長くいたときでさえ、ここ6、7カ月のようなショットは打てていなかった」とシンク。

開幕からトップ6を外さない強さは自信の賜物。しかし結果を出したから自信を持ったのでなく「ここにたどり着くために必死で努力してきたことに対する自信」。スウィング、体の動き、ダイナミクス、心理面から道具まであらゆる可能性を追求してきた。

ドライビングディスタンスは52歳にして304ヤード(1位)。これはジャスティン・ローズやリッキー・ファウラークラス。しかもパーオン率と平均パットもフィールドでトップ。飛んで曲がらずパットも入る3点セットで人生最高のプレーを謳歌している。ちなみにザックの286.5ヤードはシニアの平均的な飛距離。それをシンクは20ヤード近く上回っている。

シニアでもシルバーコレクターで11回目の2位に終わったエルスは「シンクとの差が開き過ぎてしまった」と圧巻の勝利に脱帽だ。

アマチュア時代タイガー・ウッズ(2歳下)のライバルだったシンク。「学生結婚してすぐ子供ができたから必死に稼ぐしかなかった」。夫婦の末っ子レーガンさんは20年のセーフウェイオープンで代役でキャディを務め父の11年ぶり勝利に貢献。その感動も忘れ難いが2日目のアルバトロスは「人生でもっともクールな瞬間」だった。

※週刊ゴルフダイジェスト2026年4月21日号「バック9」より


This article is a sponsored article by
''.