4月10日に石坂ゴルフ倶楽部(6580ヤード・パー72)で開幕した「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」。初日、小林光希が6アンダーノーボギーと、15時10分現在、首位の稲垣那奈子に1打差の2位と絶好のスタートを切った。今季は開幕戦で3位に入るなど好調で、メルセデス・ランキングは9位の位置にいる(4月10日時点)。調子の波が少なく、悪い時でも立て直せる自己調整力の高さが光る彼女は、「今日はショットが安定し、たくさんバーディチャンスを作れました」と安堵の表情を見せた。
画像: 小林光希の強みは、安定感抜群のショット

小林光希の強みは、安定感抜群のショット

3連続バーディを生んだ「安定したショット」

圧巻だったのは、後半15番からの3連続バーディだ。グリーンを狙ったショットは、15番(パー4)が残り150ヤードから7番アイアン、16番(パー3)が160ヤードを6番アイアン、そして17番(パー5)が残り90ヤードから52度のウェッジを使用。これら3ホールすべてでピンそば約1mにピタリと止め、持ち前の精度の高さをまざまざと見せつけた。

この好調を支えている安定感抜群のショットでは、スウィングにおける“リズム”への意識は大事にしており「テークバックなど雑になりがちなので、丁寧にやるようにしました」と語った。そして特に今日は、イメージ通りの球筋を打てたことが、彼女自身も驚く好スコアにつながったという。

練習日の警戒を乗り越えたマネジメント

難易度の高いグリーンに対する冷静なマネジメントも見逃せない。練習日の段階で小林は「16番は距離もあり池もある。乗せても難しいパットが残る」と警戒を強めていた。しかし初日、16番のピンは右手前。「まだましなほう」と、プレッシャーはあまり感じなかった。「右がダメ」ということだけ頭に入れ、イメージ通りのフェードボールで傾斜を利用してピンに寄せた。

さらに、ショットだけでなく、「パッティングへの不安がなくなった」ことも、成績につながっている。

「(プレーが)全体的にまとまってきた。昨年の成績も自信につながっています」(小林)

精度の高いショットにパッティングの自信が加わり、もはや死角は見当たらない。初日の好スタートで勢いに乗る小林光希が、このまま一気に悲願のツアー初優勝を手繰り寄せるのか。彼女の魅せる週末の戦いから目が離せない。

画像: 15番~17番の3ホールですべてバーディを獲得!

15番~17番の3ホールですべてバーディを獲得!


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