女子ゴルフの今季国内ツアー「富士フイルム・スタジオアリス」最終日が12日、埼玉県の石坂GC(6580ヤード・パー72)で行われ、トップと1打差2位タイでスタートしたプロ2年目の吉田鈴は1バーディ2ボギーの「73」で回り、6アンダー5位タイに終わった。単独首位でスタートしたウー・チャイエンが「70」で回り10アンダーで逃げ切り、ツアー2勝目を挙げた。
画像: 初優勝は逃すもトップ5入りを果たした吉田鈴(撮影/大澤進二)

初優勝は逃すもトップ5入りを果たした吉田鈴(撮影/大澤進二)

「いままでで一番近い」と話していた初優勝には届かなかった。

1番パー5で3打目をグリーンオーバーし、アプローチで2メートル残すもパーセーブ。

「緊張はありましたね。球の初速が速かったんで、もうちょっとゆっくり振って、球(のスピード)を遅らせるような練習はしてるんですけど、やっぱり試合になるとちょっと(インパクトが)強く入っちゃう部分があります」

緊張のなか、スタートホールを乗り切り、4番パー4で3パットのボギーを叩くも、前半は「37」のプレーで粘りを見せた。バックナインに入り、12番パー5でバーディを奪い、トップと2打差に迫るも、14番パー4でボギーを叩き後退。優勝したウー・チャイエンらについていくことができなかった。

スタート前に姉の優利からアドバイスが届いた。

「前半は、ガソリンをあっためる感じで、後半はガッと行こうねみたいな感じで言ってたんで、その辺(優勝争いについて)は姉が一番知ってると思うんで。そういう言葉をもらえて良かったです」

後半、ガッとスコアを伸ばすことができなかったが、今シーズン初のトップ5入りを果たした。

「トップ10、トップ5がない状態だったんで。いきなり優勝は渋野(日向子)さんみたいにあんまりそういう人はいないのかなと思ってたんで、自分に期待しすぎず、それでもトップ5以上はと思ってたんで、5位に入れたので、1個1個の目標をクリアできたことは良かったなと思います」

台湾ホンハイレディース、SMBC×Vポイントに続き、今季3度目のルーキー(新人)賞を受賞。獲得賞金360万円に加えて、100万円のボーナスをゲットした。

「嬉しいですね。(プロ)2年目ですけど。誰でももらえる賞じゃないんで、そこは率直に嬉しいです」

初優勝への道は一歩ずつ近づいている。

初優勝を狙った吉田鈴


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