女子ツアー第6戦「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」は、2日目から首位に立ったウー・チャイェンが最終日も追従を許さず、逃げ切り優勝で幕を下ろした。その結果を受けて、暫定リランキングが更新され、順位に大きな変動があった。

みんゴル的ボーダーラインに変動アリ!

先週までに吉澤柚月や川岸史果らが早々に“みんゴル的突破基準”の48ptsをクリアし、中盤戦への切符をほぼ手中に収めている。そして第6戦を終え、ボーダーライン直下の順位に大きな変動があった。まずは、最新のボーダーライン周辺の動向を確認しよう。先週までに吉澤柚月や川岸史果らが早々に“みんゴル的突破基準”の48ptsをクリアし、中盤戦への切符をほぼ手中に収めている。そして第6戦を終え、ボーダーライン直下の順位に大きな変動があった。まずは、最新のボーダーライン周辺の動向を確認しよう。

▼暫定リランキング順位(※第6戦終了時点のボーダー周辺)

12位:(QTランク6位)川岸 史果/80.05pts(変動なし・+25.00pts)

13位:(QTランク12位)森井 あやめ/65.40pts(4ランク↑・+31.00pts)

14位:(QTランク‐‐位)寺岡 沙弥香/61.77pts(10ランク↑・+37.25pts)

15位:(QTランク22位)宮澤 美咲/54.82pts(2ランク↓・+0.00pts)

==みんゴル突破基準ライン 48.00pts==

16位:(QTランク11位)大出 瑞月/44.43pts(1ランク↓・+3.30pts)

17位:(QTランク‐‐位)大久保 柚季/43.36pts(1ランク↓・+2.70pts)

18位:(QTランク5位)高橋 しずく/41.94pts(4ランク↓・+0.00pts)

見事に基準ラインを乗り越えたのは2名。その1人が寺岡沙弥香だ。「富士フイルム・スタジオアリス女子オープン」を10位タイでフィニッシュ。大きくポイントを加算し(+37.25pts)、暫定リランキング24位から14位へジャンプアップし、見事に突破基準をクリアした。

画像: 寺岡沙弥香(写真は26年ダイキンオーキッドレディス、撮影/岡沢裕行)

寺岡沙弥香(写真は26年ダイキンオーキッドレディス、撮影/岡沢裕行)

2人目は前回時点で34.40ptsだった森井あやめ。同大会で14位タイに入り31.00ptsを上積みした。17位から13位へ浮上して無事に突破ラインを超えた。突破基準まで残り数ポイントに迫っている大出瑞月や大久保柚季も、次戦以降でこの勢いに続きたいところ。

画像: 森井あやめ(写真は26年ダイキンオーキッドレディス、撮影/岡沢裕行)

森井あやめ(写真は26年ダイキンオーキッドレディス、撮影/岡沢裕行)

また今大会で突破基準ラインが見えてきた選手もいる。同大会で29位タイで終えた山路晶(QT36位)が10.16ptsを加算し34.78ptsと、手が届きそうなポジションへ浮上。次戦以降コンスタントにポイントを積み重ねれば突破できる。

画像: 山路晶(写真は26年ダイキンオーキッドレディス、撮影/岡沢裕行)

山路晶(写真は26年ダイキンオーキッドレディス、撮影/岡沢裕行)

「一発逆転」を狙うQTランク下位の選手たち

次戦は熊本へ舞台を移し、第7戦「KKT杯バンテリンレディスオープン」が開催される。3日間競技という観点を踏まえると、単独7位(50pts)以上の成績を収めれば、一撃で“みんゴル的”当確ライン(48pts)に到達できるチャンスがある。

〈一撃で“みんゴル的”当確ラインまで到達するには?〉

▶3日間競技の場合=単独7位(50pts)

▶4日間競技の場合=単独14位(48pts)

▶国内公式競技の場合=単独18位(48pts)

▶USメジャー競技の場合=単独28位(48pts)

まずは現在29位(22.90pts)につけている青木香奈子だ。今季はQTランク72位でステップ・アップ・ツアーが主戦場で、レギュラーツアーには推薦で出場中。「KKT杯バンテリンレディス」で今季4試合目になる。推薦は上限が決められているので、そろそろ上位フィニッシュが欲しいところ。昨年も本大会には同じく推薦で出場している。カットラインまで7打差と良くなかったが、一度試合でラウンドしているコースというのはメリットになるはずだ。

当確ラインの48ptsまでは残り約26pts。それを一撃で稼ぐには単独17位以内が必要だが、「Vポイント×SMBC レディス」で14位タイに入っている青木なら不可能ではないだろう。

画像: 青木香奈子(写真は26年Vポイント×SMBCレディス、撮影/姉崎正)

青木香奈子(写真は26年Vポイント×SMBCレディス、撮影/姉崎正)

そしてもう一人は、アマチュア時代に史上5人目となるステップ・アップ・ツアー制覇を成し遂げ、昨年も同ツアーの「中国新聞ちゅーピーレディース」で優勝した平塚新夢だ。 今季はQTランク57位でステップ・アップ・ツアーが主戦場になるが、先日開催された同ツアー国内開幕戦の「YANMAR HANASAKA Ladies」には出場しておらず、今週の試合が平塚にとっての今シーズン初戦となる。

平塚は10万人に1人と言われる指定難病「成人発症スチル病」と闘いながらツアーに挑んでいる。もともと誰もが認めるポテンシャルを持っているだけに、過酷な病をコントロールし、体調さえ万全に整っていれば、レギュラーツアーで単独7位以内に入っても何らおかしくない実力の持ち主だ。

画像: 平塚新夢(写真は25年カストロールレディス、撮影/弊社写真部)

平塚新夢(写真は25年カストロールレディス、撮影/弊社写真部)

出場権をかけた熾烈なリランキング争い。彼女たちの奮闘する姿に注目だ。

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