マスターズ週の火曜日、65歳のメジャー優勝者であるマーク・カルカベッキアがオーガスタナショナルGCから追い出された事案が発覚した。
画像: オーガスタナショナルGCから追い出されたマーク・カルカベッキア

オーガスタナショナルGCから追い出されたマーク・カルカベッキア

カルカベッキアは1989年の全英オープンに優勝し、PGAツアー13勝。マスターズは1988年に自己最高2位になったこともあり、現在はPGAツアーチャンピオンズを主戦場とし、4度優勝している。

そんな彼が火曜日にコース内で携帯電話を使用したところを警備員に見つかり、オーガスタナショナルGCから退場を命じられた。ゴルフウィーク誌の記者、アダム・シュパック氏は本人に電話で説明を求めたところ「オーガスタナショナルGCとマスターズについて否定的なことは何も言えません。ですから、今すぐ電話を切ってください」と言い、多くは語らなかったという。

カルカベッキアはマスターズを制したことはないが、他のメジャー大会の優勝者は優勝から5年間はマスターズ出場選手として招待され、通算18回出場している。以後は出場選手でなくても栄誉招待者としてマスターズの会場へ招かれるのが通例となっている。

マスターズは、スポンサーシップの最上位である「チャンピオンパートナー」としてAT&Tと提携しており、来場者がコース上で通話できる電話機を設置している。よってコース内では携帯電話、ノートパソコン、タブレットなどの使用を厳しく禁止しているのだ。この方針は「マスターズとオーガスタナショナルは伝統的な雰囲気を維持するため」に実施されており、この規則に違反すると即座に退場処分となり、チケットも没収される可能性がある。

ちなみに会場から退場させられた元プロゴルファーはカルカベッキアが初めてではない。かつてゴルフチャンネルのコメンテーターを務めていたチャーリー・ライマーは、大会の取材資格を与えられていたが、2011年にメディアセンターの外に出て携帯電話で話していたところを警備員に見つかり、資格を剥奪されて退場を求められた。

※週刊ゴルフダイジェスト2026年4月28日号「バック9」より


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