
健康・フィットネスウェアラブル企業『Whoop』に巨額投資したローリー・マキロイ
3月下旬に資金調達を行った同社は、5億7500万ドル(約912億円)を調達したが、著名な投資家として注目されたのがマキロイとシェーン・ローリー。すでにサッカーのクリスティアーノ・ロナウドやバスケットボールのレブロン・ジェームズら超一流アスリートが大口投資家だが、その一角に2人が加わった格好だ。
『Whoop』は睡眠と休養にフォーカスした手首や上腕に着用するウェアラブル端末。スマートウォッチなどと違い、画面や通知機能もなく至ってシンプルなフィットネスバンドで、それ自体は無料だがサブスク料が月額30ドルかかる。
総合的な健康情報を追跡しパフォーマンスと健康寿命を最大限に引き出すこのデバイスは、例えば心拍数の変動や安静時の心拍数、休養スコア、運動負荷スコア、睡眠状況などを追跡し、1日の活動量から休養を取るのに必要な睡眠時間を算出。寝る前に何時間睡眠が必要かスマートフォンに通知される。休養をしっかり取れていれば推奨される運動負荷も上がる。
単に歩数や消費エネルギーを記録するだけでなく、活動に応じて体調管理を担うのが特徴で、すでにスコッティ・シェフラーやネリー・コルダ、そして松山英樹らが『Whoop』を着用している。
マキロイは長年データに基づくトレーニングを実践しており、今回の投資額は8桁(1000万ドル単位)と報じられている。親友のローリーもパフォーマンス最適化技術に関心が高く、回復と長寿に重点を置く『Whoop』の将来性を加味し投資を行ったようだ。
グローバルアンバサダーを務めるロナウドはトレーニングにおける『Whoop』の存在は「私の長期的な健康維持のために欠かせないツールの一つ」と言う。
機関投資家や医療機関が投資に参加しておりウェアラブルテクノロジーへの関心は各方面で高まっているようだ。
※週刊ゴルフダイジェスト2026年4月28日号「バック9」より
