世界最高峰の舞台、PGAツアーのホットなニュースをお届けするコーナー。4月30日~5月3日にフロリダ州でキャデラック選手権が行われます。2016年を最後にPGAツアーのスポンサーから降りたキャデラックが10年ぶりの復活です。

キャデラックが10年ぶりにPGAツアー復帰

2010年に世界ゴルフ選手権(WGC)シリーズのメインスポンサーとなり、11年から16年まで開催されたWGCキャデラック選手権のタイトルスポンサーを務めたゼネラルモーターズが展開する高級車ブランドのキャデラック。今シーズン、新設されたシグネチャーイベント(昇格大会)は当初、マイアミ選手権と呼ばれていたが、昨年末キャデラックが冠スポンサーに就任し、キャデラック選手権となると発表され、WGCを引き継いだものではないがPGAツアーにキャデラックの名前が戻ってきた。

会場となるフロリダ州のトランプナショナルドラールは2012年に大統領になる前のトランプ氏が買収し、ギル・ハンスがブルーモンスターを大改造。既存の池を大きく広げるなど、PGAツアーでも屈指の難コースとして知られていた。だが、2016年に1期目の大統領選を戦っていたトランプ氏がメキシコ移民などに対する差別発言をし、これを受けてPGAツアーとLPGAはトランプ氏のゴルフコースではトーナメントを開催しないと明言。さらにトランプ氏が大統領に就任した翌2017年にはWGCがメキシコで開催されたため、トランプ氏との溝はさらに広がったと言われている。その後、ドラールではLIVゴルフの試合が4回行われていたが10年ぶりにPGAツアーの舞台となる。「キャデラックとPGAツアーのパートナーシップといえば、伝統ある舞台のトランプナショナルドラールです。マイアミのファンの皆様に新たな時代のPGAツアーをお届けするに当たり、キャデラックのサポートに感謝いたします」とPGAツアーのブライアン・ローラップCEO。

ブルーモンスターでは、今回のPGAツアー復帰で56回目の大会開催となる。これは、ワイアラエCC、トーリーパインズGC、ペブルビーチGL、リビエラCC、オーガスタナショナルGC、ハーバータウンGL、コロニアルCC、そしてミュアフィールドビレッジGCとともに、50年以上PGAツアーの大会を開催している9コースのうちの1つとなる。

画像: 2014年のWGCキャデラック選手権に初出場した当時22歳の松山英樹。初日は雷雨による日没サスペンデッド、2日目は暴風で16ラウンドぶりのオーバーパーを叩き34位タイでフィニッシュ

2014年のWGCキャデラック選手権に初出場した当時22歳の松山英樹。初日は雷雨による日没サスペンデッド、2日目は暴風で16ラウンドぶりのオーバーパーを叩き34位タイでフィニッシュ

PHOTO/Getty Images
※週刊ゴルフダイジェスト2026年5月5日号より


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