普段はコーンフェリーツアー(下部ツアー)でプレーしているスプリンガーとのコンビでトップに立ったスモーリーは「出だしから2人ともいいショットが打てて最高の気分です」と声を弾ませた。
4連続バーディで締め括ったことに関してスプリンガーは「文句なしです。パットの調子が良かったのでたくさんバーディを決めることができました」。
スモーリーのキャディを務めるマイケル・バーンズは3、4年前スプリンガーの相棒としてバッグを担いでいた。「いまでも2人はすごく仲が良くて一緒にプレーしたらすごく楽しいだろうな、と思って誘いました」とスモーリーはキャディが紡いだ縁でペアを選んだことを打ち明けた。
「スプリンガーと僕は同世代で、同じ時期に同じような地域で卒業した間柄。アマチュア時代に一緒にプレーしたことがある。最高のチームメイトですよ」(スモーリー)
2日目は1つのボールを交互に打ち合うオルタネイト(フォアサム)方式。初日のようなバーディラッシュは難しいが「考え方は一緒です。ティーショットでしっかりフェアウェイをとらえて次のショットでグリーンに乗せ、できるだけ多くのパットを決めること」とスモーリーがいえばスプリンガーも「僕も同じ気持ちです。やるべきことをしっかりやってあまり複雑に考えないことが大事だと思います」。
そしてお互い「頼れる仲間が隣にいるのでチーム戦を楽しみたい。ほとんどの選手にとって今週は楽しい1週間になると思います」と声を揃えた。
日本勢は平田憲聖が声をかけ中島啓太との同級生ペアが誕生したが初日は不発。特に中島はショットが不安定で18ホール、ノーバーディ。4アンダー68はすべて平田がバーディを奪ってマークし、出場74組中73位と大きく出遅れた。
昨年久常涼とのコンビで3日目「61」の猛チャージを見せ、最終日を首位と3打差の2位タイにつけた金谷拓実(最終順位は18位タイ)は今年、ツアー1勝の25歳ウィリアム・マウとタッグを組み二桁アンダーの10アンダー62、13位タイとまずまずの位置につけた。
ちなみにマウは昨年のISCO選手権で優勝したとき“卵農場の息子”と話題になった選手だ。
注目のシェーン・ローリー&ブルックス・ケプカ組は2年前ローリー・マキロイとのペアで優勝を経験したローリー(以降優勝がない)が4連続バーディを奪うなど好調だったが、ケプカは1ホール(10番でバーディ)しかチームに貢献できず6アンダー66、50位タイと出遅れ。

ブルックス・ケプカ(左)とシェーン・ローリー(右)のタッグは50位タイと出遅れ(写真/Getty Images)
意外な組み合わせについて大会前の記者会見でローリーは「僕はメジャーで複数回優勝している選手としかペアを組まないんです」と笑わせたが、2人はジュピターアイランド(フロリダ)のご近所さん。
プロデビュー当時ケプカがDPワールドツアーでプレーしていたこともあり「僕らは古い友人。長い付き合いなんです」。ケプカがLIVに在籍していたときも「(車で)15分圏内に住んでいて同じゴルフ場でプレーしているのでほぼ毎日顔を合わせていた。一緒にランチをしたり練習したり。皆さんが思っているよりずっと頻繁に会っているんですよ」(ケプカ)。
明日はきっとリーダーボードが激しく入れ替わるのだろう。最後に笑うのはどのコンビだ?
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