一般社団法人日本高等学校・中学校ゴルフ連盟(高ゴ連)は、このほど次世代のグローバルリーダー育成を目指す「教育強化型ジュニアゴルファー育成プロジェクト」を発足、始動させた。同プロジェクトは単にゴルフの競技力だけでなく、英語力やキャリア教育を含めた総合的な人材育成を行う取り組みだ。
画像: 20年"緑の甲子園"(高ゴ連主催)で優勝した埼玉栄高校。米ツアーで活躍する岩井姉妹とルーキーの中澤瑠来(左)と本郷光瑠

20年"緑の甲子園"(高ゴ連主催)で優勝した埼玉栄高校。米ツアーで活躍する岩井姉妹とルーキーの中澤瑠来(左)と本郷光瑠

背景には、ジュニアスポーツ界での競技力早期育成偏重が挙げられよう。そのため選手個人の人間的成長や将来のキャリア形成への支援が課題となっている。同プロジェクトは今年4月からの学校部活の地域移行の本格化を受けて、学校単位の活動を主としてきた高ゴ連の新しい役割を果たすためのチャレンジという。

具体的な募集、支援の内容──。今年4月末日時点の中学1年生・2年生を対象とし、高校卒業までの最長6年間、継続的支援を行う。ゴルフ経験の有無は問わず、将来性や海外での活躍を目指す強い意欲を持つ男女を募集する。

Webセミナーと、ECC提供のオンライン英会話講座を通じて実践的語学力を養う。また、プレー費・遠征費の一部助成に加え、連盟公式ギアの提供、海外大会への派遣費用などを支援。さらには居住地近隣の指導環境を紹介し、競技を向上できる環境を整備。その他、米国の大学への進学をサポートする。

募集人員は若干名。応募期間は今年4月20日〜6月30日。応募方法は高ゴ連公式サイトにて確認を。

JLPGAジュニアコーチとして多くの生徒を持つ桐林宏光コーチは「画期的ですね。少し前までプロを目指す学生は、通信制の学校に通いゴルフ優先の生活を送るのが大半でした。ただ技術力が高いだけでは海外で通用しづらいのも事実。このプロジェクトによって、グローバルな視点を持ちながらプロとして活躍したいと思うジュニアが増えると思います」と歓迎する。

もしこのプロジェクトが成功すれば、ゴルフ界にとって大きな果実をもたらすのでは……。

※週刊ゴルフダイジェスト2026年5月5日号「バック9」より


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