
「Golf Links Takatsuki eNe」改名前の旧高槻GC
旧高槻GCが正式に「Golf Links Takatsuki eNe」に改名。ネーミングとロゴマークを大阪万博ロゴマークをデザインしたシマダタモツ氏に依頼。eNeは「イーネ」と読ませる。
これまでのクラブハウスとは別にレセプション(受付)と、コース管理スタッフの休憩所&機材置き場の移動小屋(冠水時避難のため)を新設。その小屋には英文字がペイントされており、日本の河川敷コースの風景とは異質で、まるで米国にいるような錯覚を覚える。スタート小屋(手引きカート収納も)や、駐車場などの位置も従来と変えてレイアウトしている。それにしてもどこかで見た風景だと思い頭に浮かんだのは、埼玉県吉川市にあるKOSHIGAYA GCだ。
「KOSHIGAYAさんには影響を受けています。アメリカンタイプのカジュアルムードにしたのも、このほうが若者ゴルファーにアピールできるだろうと思ったからです。プレーヤーの動線をよりスムーズにするための各施設のレイアウトを考えました」(同eNe社長・佐藤修平氏)
ランチは提供しておらず、風呂もなくシャワーのみ。「ドレスコードも特に設けていません。Tシャツ、ビーサンで来られたお客様にこちらからとがめ立てはしません。しかし、Tシャツでもいいですよと謳ってもいないのは、まだウチにはシニアの方も多いからです」(前出・佐藤氏)
同eNeは名称からもわかるように、前社長の佐藤祐康氏がスコットランドのリンクスに造詣が深く、本場を視察し、ポットバンカーなども増設。またコース管理にも力を注ぎ、人手不足解消の意味もあって早くから無人芝刈り機を導入。それにゴルフは歩くのが原点とパワー(電動)カートも充実している。
開場は1959年。同じグループに吉川インターGC MECHAがある。ここも若者ゴルファー受け入れに熱心なゴルフ場で、2つ合わせて「めっちゃ・いいね」と洒落たのだろう。
若者ならずとも、スコットランドのポットバンカーを経験するのも一興だ。
※週刊ゴルフダイジェスト2026年5月5日号「バック9」より

