2026年海外女子メジャー初戦「シェブロン選手権」は第3ラウンドが終了した。連日、厳しいセッティングが選手たちを苦しめるなか、今大会の日本勢は、まるでバトンをつなぐように日替わりで主役が登場する、層の厚さを感じさせる戦いを見せている。
画像: 12位に浮上した山下美夢有

12位に浮上した山下美夢有

ムービングデーとなったこの日、一気にリーダーボードを駆け上がったのは岩井明愛と山下美夢有だった。

49位タイからスタートした岩井明愛は、この日のベストスコアタイとなる「66」を叩き出し、通算5アンダー12位タイへ急浮上。初日・2日目と出遅れていた印象を完全に払拭する圧巻のチャージを見せた。

画像1: シェブロン選手権3日目⛳️ 12位タイに浮上! #山下美夢有 16・17・18番 全ショット ⛳️【ハイライト】【日本勢徹底マークチャンネル】 www.youtube.com

シェブロン選手権3日目⛳️ 12位タイに浮上! #山下美夢有 16・17・18番 全ショット ⛳️【ハイライト】【日本勢徹底マークチャンネル】

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また、同じく12位タイには山下美夢有がつけている。36位タイからスタートした山下は、持ち前の安定感に加え、この日は「67」と爆発。距離の長いセッティングに負けじと2日目は「直ドラ」を披露するなど工夫して戦う世界ランク6位の山下、ついに噛み合った印象だ。

今大会、日本勢の話題は初日から事欠かない。初日は吉田優利と神谷そらがトップ10圏内の好発進。すると2日目は、笹生優花と竹田麗央がそれぞれ「67」「68」と猛チャージし、リーダーボードを駆け上がった。そして迎えた3日目は、岩井・山下の両者がバトンリレーのように好スコアを叩き出し、日本勢トップの座へと躍り出た。

その日ごとに新しい「主役」が名乗りを上げる今の状況は、日本女子ゴルフ界のレベルの底上げを象徴していると言えそうだ。今大会では、今のところ2日連続で大きくスコアを伸ばす選手がいないというのがもどかしいところだろうか。

首位は通算16アンダーまでスコアを伸ばしたネリー・コルダ。2位に5打差をつけている。年間7勝を挙げた2024年から一転、2025年はまさかの未勝利。しかし、結婚を発表して臨んだ2026シーズンはここまで絶好調、4試合に出場して「優勝・2位・2位・2位タイ」というとんでもない成績を残している。

今の調子と5打差という状況を考えれば優勝の確率は極めて高いように感じられるが、なんといってもメジャーの最終日には魔物がすんでいる。優勝を決め、18番ホールわきに設置されたプールに無事に飛び込めるかは、最後までわからない。

一方の日本勢は、12位タイの岩井・山下の両者をはじめ、20位タイには笹生、竹田、神谷が3アンダーで並び、さらには2アンダー29位タイに原英莉花、勝みなみが控えるなど、依然として分厚い布陣で最終日を迎える。

果たして最終日にビッグスコアを出すのは誰か。まさに「日替わり」の勢いそのままに、サンデーバック9でさらなるドラマが生まれるのか。日本勢の意地の猛チャージから目が離せない。


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