昨年8月のウィンダム選手権で無冠最強を返上したのがいまや飛ぶ鳥を落とす勢いのキャメロン・ヤング。彼は今季すでに2勝を挙げ1129万4670ドル(約17.8億円)を稼ぎ目下賞金ランク1位。生涯獲得賞金もトップ50入りしている。もうひとりは昨季の最終戦ツアー選手権で米ツアー初優勝を挙げ年間王者に輝いたトミー・フリートウッド。今シーズンはまだ優勝がないが生涯獲得賞金は通算11勝を挙げ、20位につけている松山英樹に迫る21位。大物過ぎる2人が抜けたあと、未勝利の稼ぎ頭は誰か?

ツアー優勝経験がないのに2千万ドル(約31.5億円)を稼いでいるのは現在3人いる。

第3位:パトリック・ロジャース(約32億円)

第3位はパトリック・ロジャースで2041万ドル強、およそ32億円を稼いでいる。

スタンフォード大学時代はタイガー・ウッズの大学通算記録に並ぶ11勝を挙げ平均スコアはタイガーを抜いて歴代トップの70.32(タイガーは70.96)をマーク。

アマチュア時代から将来を嘱望されていた33歳はデビュー後1シーズンを除いてシードを守り2位が4回、トップ10入り30回を数えるが未だ勝利は遠い。

第2位:アン・ビョンフン(約34億円)

第2位は今年LIVに移籍したアン・ビョンフン(2153万ドル=約34億円)。24年のソニーオープン・イン・ハワイではプレーオフに進出したもののグレイソン・マレーに敗れキャリア5度目の準優勝。

2015年にはDPワールドツアーのフラッグシップトーナメント、BMW PGA選手権で優勝するなど海外で実績を残しているがPGAツアーでの勝利となるとLIVゴルフから戻ったとしても可能性は低いのかもしれない。

第1位:デニー・マッカーシー(約34.4億円)

画像: PGAツアー未勝利の中の稼ぎ頭であるデニー・マッカーシー(写真は26年ソニーオープン・イン・ハワイ、撮影/岩本芳弘)

PGAツアー未勝利の中の稼ぎ頭であるデニー・マッカーシー(写真は26年ソニーオープン・イン・ハワイ、撮影/岩本芳弘)

栄えある第1位はデニー・マッカーシーで2185万ドル(約34.4億円)。ロジャースと同じ33歳の彼はツアー屈指のパターの名手として知られておりPGAツアー8シーズン中7シーズンでプレーオフ進出を果たしトップ3は3回ながら過去6シーズン毎年100万ドル以上を獲得してきた。

惜しかったのは23年のメモリアル・トーナメント。

最終日最終ホールまでリードを守り初優勝のチャンスが舞い降りたが最終ホールのボギーでビクトール・ホブランに並ばれプレーオフへ。

サドンデス1ホール目でもやはりティーショットがフェアウェイを外れ、ボギーを叩いてホブランに勝利を譲った。

その10カ月後、24年のバレロテキサスオープンでは最終日の上がり7連続バーディで「63」の猛チャージ。アクシャイ・バティアに追いつきプレーオフに進出したがまたも1ホール目で池に入れ勝利を逃した。彼にとってプレーオフは鬼門。優しい性格が勝負の世界では邪魔になるのか!?

それでも優勝せずに34億円以上を獲得しているのだから並のサラリーマンの生涯賃金の10倍近くを稼いでいることになる。彼らに初優勝の瞬間が訪れることを祈りたい。


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