国内女子ツアー「Sky RKBレディスクラシック」の大会初日が15日、福岡県の福岡雷山ゴルフ倶楽部(6490ヤード、パー72)で行われた。プロ2年目の吉田鈴が5バーディ、ノーボギーの67で回り、5アンダーをマーク。6アンダーで首位に並ぶ穴井詩、髙野愛姫と1打差の3位タイで好スタートを切った。

初日3位タイにつけた吉田鈴(撮影/姉崎正)
この日の吉田は、前半から安定したゴルフを展開。前半だけで4つのバーディを奪い32で折り返すと、後半も1つスコアを伸ばして35でまとめ、ボギーフリーのラウンド。今季は初日に強さを見せている。
2週前の「NTTドコモビジネスレディス」では初日4位、前週の「サロンパスカップ」では初日9位と、今大会で3週連続の初日トップ10発進となる。今季の「第1ラウンド平均ストローク」は72.1111で全体17位につける一方、「最終ラウンド平均ストローク」は73.5000で54位となっており、最終日に向けてのスコアメイクが課題として浮き彫りになっている。「サロンパスカップ」では、強風により全体の平均スコアが79.74と落ち込んだ3日目にも77で耐えて8位につけたが、最終日は11位に終わり、惜しくも初優勝には届かなかった。
プロ1年目の昨季は、メルセデス・ランキングで51位に終わり、あと一歩のところでシード権を逃す悔しい経験をした。「サロンパスカップ」を終えた時点のポイントは71.61で年間を通して51位ペースであった昨季だが、今季は同時点でランキング23位(234.31ポイント)と大きく躍進している。
プロ2年目を迎えた吉田にとって、シード権獲得はもはや通過点に過ぎない。初日の勢いをいかに最終日まで持続させるか。悔しさを糧に成長を続ける吉田の視線の先には、悲願のツアー初優勝だけがしっかりと見据えられている。
