PGAツアーのザ・CJカップ バイロン・ネルソンがテキサス州のTPCクレイグランチを舞台に開幕。ウェットなコンディションに好スコアが続出するなか、ブルックス・ケプカがノーボギーの8アンダー63をマークし、首位のテーラー・ムーアに1打差の2位タイと好発進を切った。昨年はスコッティ・シェフラーが31アンダーをマークし地元Vを達成したが、そのシェフラーと同組で回ったケプカは「お互いにいい影響を与え合って楽しかった」とツアー復帰後初優勝に照準を合わせた。

ケプカ、シェフラー、キム・シウーのペアリングだった初日。ケプカが1イーグル、6バーディ(ノーボギー)で2位タイ、シェフラーが5バーディ、ノーボギーで16位タイ、キムが8バーディ、1ボギーで4位タイと3人で叩いたボギーはわずか1つ。ケプカのいうように「良い影響を及ぼし合った」のだろう。

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連覇を狙うシェフラーも決して悪いプレーではなかったが「他の2人があまりにもハイペースだったから、周回遅れにされている気分でした。終盤にいくつかバーディを獲って踏みとどまれてラッキーだった。こういう展開では一度遅れ出すと追いつくのが難しくなる。なんとか食らいつくことができて良かったです」。

画像: スコッティキャメロンのファクストバック1.5を使用して8アンダーに(写真/Getty Images)

スコッティキャメロンのファクストバック1.5を使用して8アンダーに(写真/Getty Images)

ツアーに復帰して以来「プレー自体はいいのに結果が出ていないのは主にパッティングのせい」というケプカは今週新しいスコッティキャメロンのファストバック1.5を使用し好スコアを叩き出した。

今季ティーからグリーンまでのショットでケプカより優れたデータをマークしている選手は7人しかいない。しかしパッティングは141位と低迷。コグニザント・クラシックの9位タイが最高で先週の全米プロは55位タイに終わっている。

本人の言葉通りグリーン上のパフォーマンスが足を引っ張っているからだ。

そのためケプカは毎週のように新しいパターを試し今週のスコッティキャメロンが今年4本目。初日のストロークゲインド:パッティングは+2.563(10位)と好調ぶりがデータにも表れている。

この大会がフォールシリーズとして開催されていた18年にケプカは優勝している。「あのときはこの試合に勝って世界ランク1位に返り咲いたんです。今週はパッティング次第で優勝できるところにいると思います」。復活Vは近い?

日本勢では平田憲聖が健闘。1イーグル、6バーディ、1ボギーの7アンダー64をマークし、4位タイの好発進。フェアウェイキープ率100パーセントの正確なショットで上位争いに加わった。

そのほか久常涼は4アンダー67で32位タイにつけたが、金谷拓実と中島啓太は1アンダー70と伸ばし合いの展開についていけず92位タイと出遅れている。


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