ラフからの大ミスを防ぐ!
ラフが苦手な方はフェアウェイと同じ感覚で打たれているので、思いもよらないミスをしてしまう人がたくさんいます。
ラフからミスをすると「スウィングが悪かったのかな?」と考え込んでいる姿をお見かけしますが、ラフに入ってしまうとボールの状況は大違いです。この場合、スウィングのミスではなくラフへの対応にほんの少し気を配るだけで大きなミスにはならないケースがたくさんあります。

ラフからの大ミスを防ぐためには、フェースの向きが大切だ
今回は、ラフの対策についてゴルフイラストレッスンで解説していきましょう!
ラフでは、フェアウェイよりも芝の抵抗があるため打ち出し方向が不安定になってしまいます。理由は、クラブのネックが芝に絡んでフェース面が変わりやすくなってしまうためです。
傾向としては、ヘッドスピードがある方の場合は、ネックが芝に絡んでフェースが返ってしまい左に打ち出しやすくなりますし、ヘッドスピードが遅めの方は芝の抵抗にヘッドが負けてしまい、フェース面が右を向いた(開いた)状態でインパクトを迎えるため、ロフトが寝てボールが飛ばなかったり、フェースが開いた影響で右に打ち出しやすくなってしまいます。

ヘッドスピードによって、芝の抵抗によって起こるフェース面への影響は変わる
それぞれの対処方法は構えにあります! 左に打ち出してしまう人はフェースが返ることを前提に、あらかじめフェースを開いて構えておくことが効果的です。
開く度合いは、時計の針で表現すると2~3分程度。15度くらいまでを目安に開いて構えましょう。いつもより開いている程度の認識でOKです。こうすることでインパクト時に芝の抵抗でヘッドが返っても相殺されて、ボールは真っすぐに飛んで行きやすくなります。

ラフで左に打ち出しやすいゴルファーは、フェースを15度くらい開いた状態でグリップを作ってから構えよう
普通にグリップしてから手首を右に捻ってフェースを開いた状態では、スウィング中に手首が元に戻ると結局フェースが閉じてしまいます。必ずフェースを開いてから、グリップしてアドレスを完成させましょう!
反対に右に打ち出したり、距離が出ない方はフェースを閉じて構えておくことが効果的です。こちらも同様に15度を目安に閉じてから構えるようにしましょう。ボールは少し右に置いて構えて、ハンドファーストでボールをとらえるようなイメージでスウィングします。

ラフで右に打ち出しやすいゴルファーは、フェースを15度くらい閉じた状態でグリップし、ボールを少し右に置いてハンドファーストで打とう
構えた時にフェースを閉じることで、インパクトの時に自然とハンドファーストでボールをとらえることができるので、結果的にロフトが少し立ち、ボールをヒットする力が強くなります。ボールは高くは上がらないけれど、推進力が増すのでラフに負けずボールは強く飛んで行きます。
こういったラフからの対策ができれば、ゲーム運びが変わりゴルフの楽しみがグッとアップしますよ! ぜひ参考にしてみてください。


