世界各国のゴルファーから多く支持され、愛用されているスタンド式バッグ、タイトリストのPlayersシリーズ。このバッグを使うプロやユーザーの声を、イチから反映させてリニューアルしたのが、最新のPlayers S4 スタンドバッグだ。“試打職人”としてYouTubeで人気の石井良介プロが、クラブの試打ではなく、このPlayers S4の使い心地を吟味。
画像: Players S4 スタンドバッグ(写真/三木崇徳、協力/ゴールデンクロスCC)

Players S4 スタンドバッグ(写真/三木崇徳、協力/ゴールデンクロスCC)

“軽さ”は重量だけではない
持ち運びやすさ・担ぎやすさ・動きやすさ

石井プロは、学生ゴルファー出身者の例に漏れず、日大時代からスタンド式キャディバッグを愛用してきた。今はツアーバッグとスタンドバッグを、用途やプレースタイルに合わせて使い分けている。

画像: 解説/石井良介プロ。日本大学経済学部出身、JPGAティーチングプロA級、ジュニア指導員。YouTubeしだるTV、令和の試打職人でお馴染み

解説/石井良介プロ。日本大学経済学部出身、JPGAティーチングプロA級、ジュニア指導員。YouTubeしだるTV、令和の試打職人でお馴染み

「今でもスタンドバッグを担いでプレーしますよ。パブリックコースや河川敷など手引きカート推奨のコースがありますが、そういった時は手引きを使わずに担いじゃいます。担ぎやすくて使いやすいスタンドバッグは、手引きカートに積むよりも、むしろ楽なんです」と石井プロ。

2.7kgの実重量よりも
軽く感じる

そんな石井プロが、スタンドバッグに求める第一条件は、「軽く感じられるバッグであること」。単に、バッグ重量が軽いほど良いということではなく、持ち運びやすさ、担ぎやすさ、担いだ時の軽量感、動きやすさ、など総合力での“軽さ”だ。

Players S4の重量は、2.7kg(フード込)と十分軽い。
「この軽さに加えて、口枠のグリップがとても握りやすく、持ち上げやすい。バッグの底のわきに持ち手が付いているので、車のトランクの出し入れなどめちゃ便利です。僕が知る限り、軽量スタンドタイプで、底側に持ち手が付いているのはほぼなく、この機能の価値は高いです」と高評価。

画像: 開口部にグリップ、底部側にもストラップ(持ち手)が付いている。車のトランクなどに積み込む際に便利

開口部にグリップ、底部側にもストラップ(持ち手)が付いている。車のトランクなどに積み込む際に便利

実際に、クラブを入れてPlayers S4を担ぎ、歩いてみる石井プロ。
「やっぱりダブルショルダーは楽で安定します。シングルショルダーで早歩きすると、クラブがずり落ちてくることがありますが、その心配がない。肩と背中に当たる部分のクッション性が高く、スタンドの脚も安定して煩わしくないので、実重量よりも軽く感じ、ダブルショルダーなので歩きながら両手を自由に使えます」(石井プロ・以下同)

「これだけ軽くて安定していれば、担ぎ慣れない人でもストレスを感じないはず。そういった人が、初めて担いでプレーしたとしても、余計な疲労感はなく、スウィングにも影響しないと思います」

置いた時の安定感
脚がサッと開き、底が沈む

軽量感と同じくらい大事なのが、「置いた時の安定感です」と石井プロ。Players S4 は、新たに設計されたスタンドシステムにより 、バッグを地面に置いて傾けると、脚がサッと開き、それに合わせて底部が斜めに沈み込む。この安定感も実用的。

画像: 地面に置いてバッグを傾けると、2本の脚が出るのと同時に底部が傾きに沿って沈み込む。「この安定感は別格です」(石井プロ)

地面に置いてバッグを傾けると、2本の脚が出るのと同時に底部が傾きに沿って沈み込む。「この安定感は別格です」(石井プロ)

「(地面に立てるのを)何回か試しましたが、脚が絡まって安定しない、とのストレスはなかったです。置いた状態から担ぐ際も、脚がスッと仕舞われます。この使い心地も高評価」

石井プロの言う、スタンドバッグの基本性能をチェックしたところで、ゴルファーをサポートする細部機能を確認。

本能的に「使いやすい」と感じる機能

新4分割口枠を生かした
こだわりのクラブ収納術

画像: 見ての通りの4分割口枠(口径8.5型)。仕切りは底部まである

見ての通りの4分割口枠(口径8.5型)。仕切りは底部まである

新たな4分割口枠(口径は8.5型)は 、前モデルよりも口が大きく、底部まで仕切られているため、クラブの絡まりを最小限に抑え、出し入れもスムーズ。ここで、石井プロならではのクラブセッティングの入れ方が披露された。

「上部の枠は、ドライバーやウッド。中段左枠は、ロングアイアンから6Iまで。右枠は、7Iと8Iの2本。下枠は、ショートアイアンとウェッジです。多くの方も、こんな入れ方だと思いますが、ここで質問、では、パターはどこに入れていますか? 僕は、パターを7Iと8Iの枠に入れます。長さが同じくらいで、ヘッドやシャフトが嫌な当たり方をせず余計な傷が付きにくいんです」

画像: 7I・8Iを入れる中段右枠にパターを入れるのが、石井良介プロ式収納。「長さが同じくらいで、余計な傷が付きにくい。上段のウッド枠に入れるより出し入れもスムーズです」

7I・8Iを入れる中段右枠にパターを入れるのが、石井良介プロ式収納。「長さが同じくらいで、余計な傷が付きにくい。上段のウッド枠に入れるより出し入れもスムーズです」

「昔、(お世話になった)小野寺誠プロに教わった収納方法で、今もこの入れ方です。Players S4の4分割口枠は、僕のこだわり収納にも応えてくれます(笑)」

ボールやティーを素早く出し入れ
ポケットがマグネット式

画像: 開口部がマグネット式なので、ボールなどを取り出しやすく、閉めやすい

開口部がマグネット式なので、ボールなどを取り出しやすく、閉めやすい

ボール出し入れのポケットは、マグネット式が採用される。
「プレー中の“ボール出し”は急いでいることが多いですよね。そんな気持ちを分かってくれているマグネット式ポケットですね。ファスナーよりも圧倒的に素早く取り出せて閉められます。マチが深いから、ボールもたくさん入れられます」

画像: ボールを入れるポケットのわきにインナーポケット。「ティーを入れるのにちょうど良いです」(石井プロ)

ボールを入れるポケットのわきにインナーポケット。「ティーを入れるのにちょうど良いです」(石井プロ)

「ボールポケットの内部には、ティーペグ用のインナーポケットがあります。ボールとティーはセットなので、これも使い勝手が良いですね」

圧倒的な収納力を誇る上部ポケット

高品質なYKKジッパーを使用した上部ポケットは、間口が広く奥行きもあり、多くの小物が入れられる。
「乗用カートは、キャディバッグを並べて積むのでプレー中はサイドポケットが使えないですよね。だから、上側のポケットの収納力が大事です。距離計やサングラス、サッと出したいレインウェア(カッパ)なども収まる。ここが小さくて飾り程度のバッグは使いにくいですが、この容量なら満足です」

画像: 乗用カートに同伴者のバッグと並べて積んだ場合、最も使えるのがここのポケット。開口部が大きく、容量もたっぷり。「距離計やサングラス、レインウェアなども入れられます」

乗用カートに同伴者のバッグと並べて積んだ場合、最も使えるのがここのポケット。開口部が大きく、容量もたっぷり。「距離計やサングラス、レインウェアなども入れられます」

保冷できるドリンクポケット
パチッと付くグローブホルダー

ペットボトルがちょうど入るボトルポケットには保温・保冷機能のあるシートが施されている。上側にはベルクロ素材のグローブホルダーも装備。こういった細かなサポートが実用的で、ゴルファーの声によってアップデートされたスタンドバッグらしい。

画像: ドリンクホルダーの内側は、保温性の高い生地が貼られている

ドリンクホルダーの内側は、保温性の高い生地が貼られている

バッグ本体の素材は、摩耗や破れ、紫外線にも強い高耐久のポリエステル素材が使用されている。丈夫で長く愛用できそうだ。

画像: タイトリスト Players S4 スタンドバッグ。このカラーは、サイプレス/ブラック。ポケットの数は、サイドの大型ポケット、小物入れなど、併せて8つある

タイトリスト Players S4 スタンドバッグ。このカラーは、サイプレス/ブラック。ポケットの数は、サイドの大型ポケット、小物入れなど、併せて8つある

どんなゴルファーにおすすめ?
気になる価格は?

インプレッションを経て、Players S4が最適なゴルファー像を石井プロと考えてみた。

・使いやすさと軽さを重視するゴルファー
・バッグを担いで回るセルフプレー派はもちろん、駐車場からクラブハウス、駐車場からコース・練習場・自宅への往復など、担いで歩くシーンが多いゴルファー
・普段はツアーバッグを使っているが、練習場やセルフプレー用に「2つ目の軽量バッグ」を探しているゴルファー
・月イチゴルファーやビギナーで、持ち運びやすく長く使えるキャディバッグを探している

価格はオープンだが、市場価格では3万800円(税込)となっている。この機能と品質で、3万円台前半は、「お、買えるな」と、多くのゴルファーが手を伸ばしたくなるのでは…。

画像: タイトリスト Players S4 スタンドバッグ。ブルーバード/ネイビー/ホワイト(左)、ブラック/レッド/ホワイト(中)、マーブル/チャコール(右)

タイトリスト Players S4 スタンドバッグ。ブルーバード/ネイビー/ホワイト(左)、ブラック/レッド/ホワイト(中)、マーブル/チャコール(右)

タイトリストと聞くと、「上級者のギアだから」と尻込みしがちだが、ここまで説明した通り、このPlayers S4 スタンドバッグは、ゴルファーと正面から向き合って実直に作られた、実用度の高い優れもの。逆に言えば、ゴルフ専門メーカーのタイトリストだからこそ、ここまで作り込むことができたと言える。ゴルフ生活を、快適に、スタイリッシュに、してくれる相棒として考えてみてはいかが。

画像: タイトリスト Players S4 スタンドバッグ。左からマーブル/チャコール、ブラック/レッド/ホワイト、ブルーバード/ネイビー/ホワイト、サイプレス/ブラックなど、カラバリは全8種類

タイトリスト Players S4 スタンドバッグ。左からマーブル/チャコール、ブラック/レッド/ホワイト、ブルーバード/ネイビー/ホワイト、サイプレス/ブラックなど、カラバリは全8種類


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