スウィングの形ではなく「良いインパクト」が大事
みなさんこんにちは。ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。ゴルフのスウィングって難しいですよね。いろんな形があるので、一体どう振るのが正解なのかが難しい。しかし月刊ゴルフダイジェスト7月号に「気持ちよくクラブを振ろう!」という記事があり、アマチュアは形にこだわりすぎだということが書かれていました。そこで、トップアマのスウィングイメージがいくつか紹介されているのですが、その中に気になるものがあったので試してみることにしました。

月刊ゴルフダイジェスト2026年7月号で特集されていた、ドローを打つための「アンダースローのイメージで振る方法」を実践!
記事によると、練習場でのアマチュアのスウィングを見ていると、とにかく形にこだわりすぎということです。みんな体型も違うのだからスウィングの形も変わるということなんですね。スウィングの本質は形ではなく、効率的であるかということと再現性が高いかということだそうです。形ばかり気にしていると、スムーズにスウィングができなくなり、クラブの動きがおろそかになるんです。そのことで軌道の安定性やインパクトの再現性が下がるということなんです。

スウィングの形ばかり考えているとスムーズにスウィングできなくなる
狙い通りの球を高い再現性で打つためにはインパクトが重要だと記事には書かれています。形じゃなくインパクト。良いインパクトの結果に形があるとまで書かれていました。
記事にはスウィングの形ではなくインパクトのことだけを考えているという5人のトップアマが掲載されていて、それぞれが意識していることが紹介されていました。その中でも僕が少し気になったイメージがあったので、それを試してみることにしました。
ドローを打つなら「アンダースロー」のイメージが良い
そのアマチュアの方は「どう”当てた”らドローになるのか?」を考えた末に、「アンダースロー」にたどり着いたらしいんです。アンダースローと言っても手先で投げるのではなく、右ひじを体にしっかり密着させ、体の回転と腕の動きを同調させて投げるイメージだそうです。
では、アンダースローのイメージだと何が良いのでしょうか。まず1つ目はインサイドから下ろしやすくなること。右ひじを体に密着させて下ろしてくるので、インサイドアウト軌道になるということなんですね。

右ひじを体に近づけて下ろすので、クラブがインから下りやすくなる
そして2つ目が体の回転が自然にできること。アンダースローの動きは上体を積極的に開きつつ、右ひじを体に密着させることで腕が遅れないようにすることがポイント。これにより、振り遅れや上体が突っ込む動きにならないそうなんです。

体が自然に回転し、振り遅れや突っ込みにならない
実際にやってみると……
まずはクラブを持たずにアンダースローの動きをやってみました。何も意識せずにやると右ひじが体から離れてしまうので、しっかりと体に密着させるようにします。確かにこの動きはゴルフのスウィングに似ているな~という気がしました。
次にクラブを持ってアンダースローの動きをやってみました。ここでもしっかりと右ひじを体に密着させるようにして振ります。この動きでスウィングすると、前傾角度が崩れにくく、クラブもインサイドから下ろしやすいですね。また体の回転も自然にできるので、フィニッシュまで気持ちよく回れます。

アンダースローの動きをやってみると、スウィングにつながる部分が理解できる
ボールも打ってみましたが、最初は少し右に出てしまいました。インサイドからクラブが入っているものの、フェースが開いて当たっているのだと思います。おそらく手でボールに合わせに行く動きになってしまい、体がしっかり回転していなかったために少し振り遅れてフェースが開いたのでしょう。手で当てる意識ではなく、しっかりと体を回転させて振り切るイメージでスウィングすると真っすぐ飛び出して、少しドロー気味の球が出るようになりました。ただ、今までやってきたスウィングと動きが結構違うので、毎ショット上手く打てるという感じではありません。これは少し練習が必要ですね。
しかし、ずっとアウトサイドからクラブが下りてくる動きに悩んでいた僕としては、このアンダースローのイメージはなかなか良いんじゃないかと思いました。特に野球経験者にはイメージしやすいでしょうね。カット軌道に悩んでいる人は一度試してみると良いんじゃないでしょうか。


