
世界アマチュアランク1位のジャクソン・コイブンがプロ転向を表明(PHOTO/Getty Images)
オーバーン大学で3年を終えたばかりの21歳は、最終学年には進まず新たなキャリアをスタートする。正式な会見はアマチュアとして出場する最後の試合となる全米オープン終了後に行われるが、デビュー戦は7月2日開幕のジョンディアクラシックになると米ゴルフダイジェスト誌は報じている。
「生涯の兄弟ともいえるチームメイトと2度にわたってNCAA(ゴルフ選手権)で優勝できたことは素晴らしい体験でした」と声明で述べたコイブンは「これから進む次のステップを楽しみにしています」と綴った。
大学3年生以下を対象に成績に応じてポイントを加算し、PGAツアーへの道を開くPGAツアーユニバーシティ・アクセラレーテッドプログラムですでに彼は27年末までの正式なツアーメンバー資格を獲得している。これまでに7試合出場したプロの試合では、トップ10入り3回ともはや実績は十分だ。プロとしての潜在能力は一部報道で肖像権の評価額は3億円を優に超えるとされ、すでにウェアはマルボンとの契約が決まり、そのほかタイトリスト、フットジョイとの契約も確実だ。
プロ転向当時、スコッティ・シェフラーもローリー・マキロイもショット力はピカイチだがパットがイマイチ、と言われてきた。しかしコイブンの強みはパッティング。「パットの練習が大好き。小さい頃から得意でした」と、何とも楽しみな逸材である。ちなみに、アマチュアでの最終試合となった全米オープンでは見事、ローアマを獲得。自身の門出を祝う形となった。
一方、大学4年生を対象にツアーへの道を開くPGAツアーユニバーシティ・ランキング1位のベン・ジェームズは、バージニア大学卒業と同時にRBCカナディアンオープンでプロデビュー。2日目に63の猛攻で首位に躍り出ると「まさかこうなるとは」と本人も驚いたが、彼もまた25年ぶりに大学では4年連続でオールアメリカンファーストチームに選出された逸材。全米オープンも予選会を突破した。
この夏、若手注目株の2人がツアーを賑わしそうだ。
※週刊ゴルフダイジェスト2026年7月7日号「バック9」より一部加筆して掲載

