
馬場咲希(写真は26年「ブリヂストンレディスオープン」撮影/大澤進二)
メジャーで決勝ラウンドに駒を進めた馬場選手の感情が溢れ出したのは、中継を担当するU-NEXTのインタビューに応じた際のことでした。
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x.com「ラウンドを振り返っていかがでしたか」という定番の質問に対し、「前半はすごくいいリズムでラウンドできた」と総括。しかし、「後半に入ってからはもう、緊張がすごすぎて……。チャンスというよりも、どうやったらパーがとれるのかなというホールがずっと続いていて、すごいなんか、辛い……」と、言葉に詰まってしまいます。その瞳からは涙の粒がこぼれ、「すみません」とインタビュアーに謝罪する一幕も。
「後半はずっと、落としたらすごい、(予選通過が)ギリギリになってしまうと思いながらやってて。自分的にもすごい、チャンスにつけたかったんですけど。本当にピンチがいっぱい続いちゃって」と言葉を振り絞りますが、溢れ出す感情を抑えることができません。そして、涙を拭いながら、こう語りました。
「プレーしているのが本当に辛くて。でも自分の中でそれを辛く感じさせないように、鼻歌歌ってみたりとか、笑顔でやってみたりして。その辛さを、どうにか我慢しながら頑張りました」(馬場)
結果だけを見ればアンダーパーのラウンドで予選通過。しかし、後半のプレーは常に「落とせば予選落ち」という強いプレッシャーのなかでのプレーだったのです。
メジャーの舞台の極度の重圧。馬場選手の涙は、それがどれほどのものなのかを教えてくれるもの。その重圧に耐え抜いたことの証明と呼べるものではないでしょうか。
5試合ぶりの予選通過。
「やっと予選通過できたんで、明日からはイケイケドンドンで頑張りたいと思います」と最後は笑顔を見せた馬場選手。感情が溢れるなか、最後までインタビューに応じ切った姿からは、プロとしての矜持を感じます。
今夜からの決勝ラウンド、予選落ちのプレッシャーから解放され、のびのびとプレーする馬場選手の姿が楽しみですね!
