タイガー・ウッズや松山英樹が長く愛用し、世界中のゴルファーが憧れるパターブランドの魅力を追いかけるシリーズ。今回は、スコッティキャメロンの「ニューポート2 MID」をベースに、前オーナーの割り切ったアイデアによって33インチの短尺へと大胆にモディファイされた、ユニークなツアーパターの素性と魅力について。

本来は42〜44インチの重量級。ヘッドもフランジも大型な「ニューポート2 MID」

画像: ニューポート2 MID セレクト ツアープロトタイプ:ストレートシャフト仕様のネックが溶接で取り付けられた、SSS(スタジオステンレススチール)のニューポート2MID。元々は5~15グラムのソールウェイトが装着されていたと思われるが、シャフトをカットした状態で使いやすいように、ウェイトが取り外されている

ニューポート2 MID セレクト ツアープロトタイプ:ストレートシャフト仕様のネックが溶接で取り付けられた、SSS(スタジオステンレススチール)のニューポート2MID。元々は5~15グラムのソールウェイトが装着されていたと思われるが、シャフトをカットした状態で使いやすいように、ウェイトが取り外されている

ニューポート2 MIDは、2012年発売のセレクトシリーズからラインナップされた中尺パターである。スタンダードなニューポート2よりもヘッドが重く大きく(フランジ幅が広い)、シャフトが通常よりも太く長い(42~44インチ)のが特徴と言えるだろう。

さて、写真はそんなニューポート2 MIDを、ストレートシャフト仕様にアレンジしたツアーパターである。シャフトは33インチほどにカットされ、バランスを取るため(そのままではバランスが重くなりすぎるため)に、ソールウェイトが取り外されている。

シルバーのヘッドに、白くペイントされた3ドットとサイトラインという、シンプルなデザインが好ましい一本

ただ、MIDはヘッド重量がかなり重く、シャフトも重いために、シャフトカットしてソールウェイトを外してもバランスはまだまだ重く、使用感はヘビーだという。

オーナーは、「中古で買ったのですが、そのときにはこの状態でした。全体的に重く、小手先では動かせないので、重さに任せてオートマチックに打つ感じですね」と、話す。

大きな穴が2つも開いているのに重い。そのギャップが興味深い一本であった。

※週刊ゴルフダイジェスト6月23日「キャメロンマニア宣言」より

PHOTO/Takanori Miki
THANKS/スコッティキャメロン ゴルフギャラリージャパン

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