ミケルソン専用の「ブラック×ドミノドット」

写真①/彼が90年代後半に使用していたと思われる、2本のニューポート
写真上:ニューポートTELツアーLH
保管状態がとてもよいために、製作から30年ほどの時を経ていまだ美しい、ブラックオキサイト仕上げのテリリウム・ニューポート。LHは、レフトハンドの略
写真下:ニューポート1.5 Tel3ツアーLH
1.5タイプのネックが溶接で取り付けられた、メタルフィニッシュのテリリウム・ニューポート。左のニューポートが522gなのに対し、こちらは511gとかなり軽い
フィル・ミケルソンは、PGAツアー45勝、うちメジャー6勝を誇る史上最強のレフティである。今回は、彼が90年代後半に使用していたと思われる、2本のニューポートを見ていただくことにしよう。
まず、左はブラックオキサイト仕上げの黒いボディに、白いドミノドットパターンが印象的な、トレリウム仕様のニューポートである。
スタンダードなプラマーズネックではなく、短いベントネックが溶接で取り付けられているのが特徴で、L字パター好きのミケルソンらしいアレンジと言えるだろう。
さて、注目は写真①下のニューポートである。こちらも同じトレリウム仕様なのだが、ドミノドットの中にシリコンが注入されていない。

拡大すると、シリコンが注入されていないことがよくわかる
オーナーは、「こちらは試験的に作られたものか、シリコンを注入する前のものではないでしょうか。左のニューポートよりも重量が11gほど軽く、打感がとても軽く硬いため、ミケルソンが試合で使用していたかどうかは疑問です」と話す。
どうやら実用性にはやや難がありそうだが、それはそれで興味深く、なんとも貴重なパターであった。
PHOTO/Takanori Miki
THANKS/スコッティキャメロン ゴルフギャラリージャパン
※週刊ゴルフダイジェスト5月12・19日号「キャメロンマニア宣言」より





