右足ベタ足が良い2つの理由
みなさんこんにちは。ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。やっぱりゴルフは飛ばしたいわけですが、スウィング改造とかは時間がかかるしなかなか難しいじゃないですか。できればワンポイントくらいのアドバイスで飛ばせれば最高です。ワガママですかね? 週刊ゴルフダイジェスト7/7号の連載「ぶっ飛びスクール380」ではいつも飛ばしのためのワンポイントレッスンが載っているのですが、今回のはすぐに試せそうな感じだったのでやってみました。

週刊ゴルフダイジェスト2026年7月7日号で特集されていた,「右足ベタ足フィニッシュ」を実践!
この連載ではドラコンプロの長谷川円香プロが毎回飛ばしのレッスンをしてくれているのですが、記事のタイトルの380というのは彼女が叩き出した日本記録の380ヤードが由来なんです。しかしなんと昨年の9月に出場したドラコン国際大会で「395ヤード」飛ばして記録を更新したらしいんです。いや~凄いですね。
そんな長谷川プロが飛ばしのために取り組んでいることが毎回紹介されているのですが、今回の内容は「“ベタ足”飛ばし最強説」です。右足をベタ足のまま振り切ると、滞空時間の長いビッグボールで飛ばせるということなんですね。長谷川プロは極端に右足をベタ足にしているそうで、フィニッシュ近くまでベタ足にしている感覚があるそうです。
確かにレッスン記事でも右足ベタ足というのは見かけることがありますが、一体どういう効果があるのでしょうか?
理由は2つあるそうです。1つ目は「振り遅れない」。ベタ足にすることで体が開かず、体の正面でインパクトができるようになり、ボールにパワーを伝えやすくなるそうです。

(左)かかとが浮くと体が開き振り遅れる。(右)ベタ足だと体の正面でインパクトできる
そして2つ目が「ヘッドが走りキャリーが出せる」ということ。ベタ足のまま振り切ると、右肩が突っ込まないので打ち出し角が高くなります。また重心が少し残るのでヘッドの動きと拮抗して、よりヘッドが走るという効果もあるそうです。

(左)かかとが浮くと右肩が突っ込みやすくなりヘッドが走らない。(右)ベタ足だと重心が残り、頭とヘッドが引っ張り合い、ヘッドが走る
実際にやってみると……
早速試してみましたが、まずは自分の右足がどういう動きをしているのかを動画に撮って確認してみましたが、めちゃくちゃ浮いていました(笑)。もうね、ダウンスウィングの途中から右足かかとが完全に浮いてしまっています。自分でもここまで早くかかとが浮いているとは思わなかったので少し驚きました。

自分のスウィングを確認してみると、結構早い段階から右足かかとが浮いていました
で、右足ベタ足を意識して素振りをしてみましたが、かなりの違和感がありますね。体が硬いというのも理由の一つだと思いますが、どうしても途中で右足かかとを浮かせないと最後まで振り切れません。なので、せめてインパクトまではかかとを浮かせないように意識して振ってみました。これならなんとかできそうですが、かなり強く意識しないと、ついついかかとが浮いてしまいます。
何度か素振りでベタ足の意識付けをしてからボールを打ってみました。まず感じたのは、確かに右肩が突っ込まない感覚がありますね。なのでスウィング軌道がアウトサイドインになりにくくなると感じました。僕はカット軌道に少し悩んでいて、上体が右に向いたままでクラブを下ろしてくるとか、色々試してきたのですが、このベタ足でカット軌道がかなり修正できそうだと思いました。上体が開くのも抑えられるので、振り遅れてフェースが開くということにもなりにくいです。
また頭の位置もしっかりと残るので、クラブヘッドと頭が引っ張り合い、ヘッドスピードが少し上がるような感覚もあります。

ベタ足で打ってみると、ヘッドが走ってくれて、少しつかまりも良くなった感じがしました
実際にボールを打ってみても、上手く打てると厚い当たりになりやすいし、つかまりも少しよくなる感じがありました。ベタ足の意識をかなり強く持ったままスウィングしないといけないので、慣れるまで少し練習する必要はありそうですが、これは確かに効果がありそうです。皆さんもまず自分の右足かかとがどのくらいのタイミングで浮いているのがを確認してから、ぜひベタ足にチャレンジしてみてください。


