ビッグイベントの狭間でトッププレーヤーの欠場が目立つPGAツアーのジョンディアクラシック。大会初日は46歳のルーカス・グローバーが首位タイ、50歳のザック・ジョンソンが1打差の3位タイと好スタートを切った。ベテランが躍動するなかプロデビュー戦を戦う注目の21歳ジャクソン・コイブンは大きく出遅れ。数々のアマチュア記録を塗り替えた大型新人もプロの打席では大いに緊張したようだ。

ツアー13勝のジョーダン・スピース、昨年3勝を挙げたベン・グリフィンと同組でTPCディアランの10番からスタートしたコイブン。

画像: プロデビュー戦のジャクソン・コイブンは2オーバー123位タイと出遅れた

プロデビュー戦のジャクソン・コイブンは2オーバー123位タイと出遅れた

30度を超える猛暑でも注目のルーキーをひと目見ようと大勢のギャラリーが詰めかけるなか、12番パー3で5メートルを沈めバーディを先行させたところまでは良かった。しかし15番から4ホールで3つボギーを叩いて後退すると後半も2バーディ、2ボギーとスコアを伸ばせず2オーバー73。144人中123位タイと大きく出遅れた。

「緊張しました。スタートホールであそこまで緊張するとは思っていませんでした」と苦笑いのコイブン。

「ティーショットは少し左に飛んでしまいましたが上手くパーを拾うことができた。ただショットの調子がいまひとつで全体的にベストなプレーができませんでした」と悔やんだ。

アマチュア時代はプロの試合に出ても緊張することはなかった。上位争いを何度も経験した。しかしいざプロとして舞台に立つと「なかなか落ち着くことができなかった」。

だが期待の新星は諦めていない。「これから食事をして気持ちを切り替え、練習場で課題を調整して、明日は攻めのプレーができるように頑張るつもりです。良いスコアを出したいと思っています」と巻き返しを誓っていた。

一方トップタイの好スタートを切ったグローバーは「まだ自分に良いプレーをする力があることを再確認できてうれしい」と笑顔。「理由はわからないけれどこのコースのグリーンは読みが当たるんです。冴えていました。感覚がピッタリ合っていた」とノーボギーの8アンダー63のラウンドに達成感を滲ませた。

今年シニア入りし今週はチャンピオンズツアー最高峰のメジャー全米シニアオープンがあるにも関わらず、それを欠場し今大会に挑んでいるジョンソンは上がり2ホールをイーグル、バーディで締めくくり7アンダー64。12年に優勝している大会で14年ぶりの栄冠を目指す。

日本勢は久常涼が4アンダー67で21位タイ。平田憲聖が3アンダーで37位タイからのスタート。金谷拓実と中島啓太が1アンダー70で67位タイにつけている。

フィールドが薄い分、上位進出のチャンスは高い。2日目以降日本勢のプレーにも期待したい。

写真/Getty Images

【動画】7アンダー3位タイ! 50歳ザック・ジョンソンの初日ハイライト【PGAツアー公式YouTube】

画像: 50-year-old Zach Johnson fires 7-under 64 | Round 1 | John Deere Classic | 2026 www.youtube.com

50-year-old Zach Johnson fires 7-under 64 | Round 1 | John Deere Classic | 2026

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