
24年にエビアンを制し凱旋帰国した古江彩佳
アムンディ・エビアン選手権は開催コースが固定されており、過去には古江彩佳選手が勝利。メジャー昇格前には宮里藍さんや、現日本女子プロゴルフ協会会長の小林浩美さんが勝利を挙げるなど、日本人と屈指の相性の良さを誇る大会でもあります。
そんな試合に歴代最多の16名が出場する日本勢。そのなかから、優勝する確率の高いと思われる選手を占ってもらった結果がこちらです。ダークホース、対抗、本命の順に発表しましょう。
▲ダークホース 古江彩佳
AIが選んだダークホースは歴代優勝者である古江彩佳選手。
「『2024年覇者がダークホース』という座り自体が、今大会の日本勢の層の厚さを物語る。今季は優勝争いがなく市場評価は下がっているが、この会場に限れば話が別。小さく傾斜の強いグリーンへの精密アイアン+パットの組み合わせが機能することを、優勝と4位で2度証明している唯一の日本人」(AI)
と評しています。昨年から実施しているこのAI優勝予想、この1年でのAIの飛躍的進化により、予想の精度というか説得力がグンと増している感じがします。続いては、「対抗」を見ていきましょう。
◯対抗 畑岡奈紗
「直近のメジャー2連戦で『優勝争いの当事者』になった日本勢は山下と畑岡だけ。リビエラでは最終日にメジャー初制覇を懸けて戦い、サンデーバックナインの3連続ボギーで力尽きたが、あの位置まで行けること自体が現在の実力の証明。2023年にこの大会で3位タイの実績もあり、止め球勝負のエビアンはアイアンの縦距離が武器になる」(AI)
こうAIが予想し、優勝候補2番手に挙げたのが畑岡奈紗選手。リビエラCCで開催された全米女子オープンで6位タイ、KPMG全米女子プロ選手権でも3日目にスコアを崩したものの15位タイフィニッシュしています。
畑岡選手をここで取り上げることに、異論はありません。そしていよいよ本命の発表です。
◎山下美夢有
「日本勢に絞ると迷いは一切ない。マイヤー優勝→翌週KPMGでも崩れず日本勢最高、ランキング(両ランキングで日本勢唯一のトップ10)、コース適性(距離のハンデが消える6,500ヤード級の精度勝負)の三拍子が揃うのは山下だけ。優勝した週の翌週に落ちない持続力が、4日間72ホールのメジャーで最も信頼できる資質」(AI)
というわけで、AIが優勝候補筆頭に挙げたのは山下美夢有選手でした。今季日本勢で唯一の勝利。米女子ツアーのポイントランク、女子世界ランクでともにトップ10入り、宮里、古江両選手が勝利していることからもわかる通り、飛距離勝負ではなく精度勝負になるコースとの相性……優勝候補筆頭に山下選手が選ばれることに違和感は一切ありません。
なんというか、ちょっと前のAIと異なり隙がなさすぎる印象ではありますが、予想の中身自体は納得がいきます。AI、進化してますね……! ちなみに日本人に限定しなかった場合のAIによる優勝予想はこんな感じでした。
◎ ネリー・コルダ ◯ ジーノ・ティティクル ▲ 山下美夢有
「日本人縛り」をしなくても、山下選手は優勝候補に挙げられるという評価です。
山下選手に限らず、日本勢は誰もが勢いに乗ればメジャーのタイトルに手が届く実力者ばかり。せっかくAIに予想してもらいましたが、誰が勝ってもおかしくないのがメジャーの醍醐味。木曜日から始まる4日間の戦いに、注目しましょう!
