欧米ツアー共催のジェネシス・スコットランドオープン開幕を前に、トラベラーズ選手権でスコッティ・シェフラーをプレーオフで下し目下絶好調のビクトール・ホブランが舌戦を繰り広げた。話題は大会3日目(土曜日)におこなわれるサッカーW杯の準々決勝ノルウェー vs イングランド戦。トミー・フリートウッドやマット・フィッツパトリックの母国であるイングランドに「負けて欲しい」と笑顔で大胆な発言をおこなった。

トラベラーズ選手権でも母国ノルウェーから遠路はるばるサッカーの応援に駆けつけたサポーターたちが会場に集まり、ホブランの勝利を『バイキング・ロー(船漕ぎ)』パフォーマンスで盛り上げた。

【動画】トラベラーズ選手権勝利後の一幕。ホブランが観客たちとバイキング・ロー!【PGAツアー公式X】

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ノルウェーは28年ぶりのワールドカップ出場ながら、ノックアウトステージ2回戦でブラジルを破る大金星を挙げ大会の台風の目になっている。

ベスト8に進出したノルウェーは今週末ジェネシス・スコットランドオープン開催中にイングランドとベスト4を懸けた戦いに挑む。

ホブランは会見で「彼ら(イングランド)に負けて欲しい。日曜日の朝(イングランド勢が)泣きべそをかく姿が見たいね。もし我々(ノルウェー)が勝ったら(最終日の)1番ホールのティーグラウンドで船漕ぎ(バイキング・ロー)パフォーマンスをやるつもりだよ」と高らかに笑った。

画像: ビクトール・ホブラン。ジェネシス・スコットランドオープンの会見でW杯のノルウェー vs イングランド戦の話題に触れた

ビクトール・ホブラン。ジェネシス・スコットランドオープンの会見でW杯のノルウェー vs イングランド戦の話題に触れた

本人は「熱狂的なサッカーファンではない」としながら「ノルウェーの人々はスポーツが大好き。ツール・ド・フランスであれ、テニスであれノルウェーの選手が活躍すると、そのスポーツを始める人が増えます。ゴルフもいま大きな盛り上がりを見せています。母国の愛国心に満ちた声援を肌で感じることができるのは本当に素晴らしいです」と語った。

そしてノルウェー代表が期待以上の成果を上げていることについて「僕は専門家ではないけれどブラジルにあのような形で勝利したことで『どんな相手にも勝てる』と信じるようになったと思います」

記者から「あなたの優勝がノルウェーのスポーツ界に黄金時代をもたらすきっかけになったようですが?」と問われると「まぁ、その功績は僕のおかげ、っていうことにしておきましょう(笑)」。

「ブラジル戦は家(ノルウェーの自宅)で観戦したのですが、座って試合を見ているとダウンタウンからものすごい歓声が聞こえてきました。まるで10万人くらいの人が街中でノルウェーを応援しているようでした」

「その一部になれるというのは文化的にすごく素敵なことだと思います。ノルウェーには(ブラジル戦に勝つという)こういう出来事が必要だったんじゃないかな」

スコットランドでイングランド勢を挑発するのは危険な行為では? と思うが、実はスコットランドの人々はイングランドに対して近親憎悪のような感情を抱いている。会場を訪れるスコットランドのファンは密かにホブランを応援するのかも!? 大胆発言のせいでブーイングが巻き起こるような事態にはならなそうだ。

写真/Getty Images


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