PGAツアー「Baycurrent Classic Presented by LEXUS」(本戦10月8~11日)が、神奈川県の横浜CCで今年も開催される。賞金総額は800万ドル(約12億円)で、PGAツアー選手60名、JGTO枠8名、スポンサー推薦4名の計72名が出場する、アジアで唯一のPGAツアー公式大会だ。
画像: 前年王者ザンダー・シャウフェレも帰ってくる

前年王者ザンダー・シャウフェレも帰ってくる

昨年はザンダー・シャウフェレが優勝

画像: ファン一体型のイベントとして大きな盛り上がりを見せた

ファン一体型のイベントとして大きな盛り上がりを見せた

昨年の大会は、ザンダー・シャウフェレが通算19アンダーで接戦を制し、PGAツアー10勝目を飾った。また、観客が青い服を着て応援する「Blue Heroes」キャンペーンが実施され、会場が青一色に染まるファン一体型のイベントとして大きな盛り上がりを見せた。PGAツアートーナメントディレクターの沖田俊氏は、「(日本大会)初年度の2019年ZOZOチャンピオンシップ以来の最多の来場者数を達成いたしました。選手からも高く評価された大会となりました」と成功を振り返った。

松山英樹ほか5名のPGAツアー出場選手を発表

画像: 松山英樹ほか7名のPGAツアー出場選手を発表

松山英樹ほか7名のPGAツアー出場選手を発表

今年の大会は、「アジアで最も大きなゴルフイベントに」「必ず参加したいスポーツ/エンタメイベントに」なることを目標に掲げている。 株式会社ベイカレントの武田氏(恭尚常務執行役員 マネージングディレクター)は、「我々が大会を開催することで、世界のトップのプレーを実際に横浜で見ることができる環境を用意できるというところも、我々にとってすごく意義深く思ってます」と語った。

現時点での出場選手も発表された。昨年の覇者シャウフェレに加え、昨年は怪我の影響で来日できなかったリッキー・ファウラーが今年は出場を表明。さらに、松山英樹、コリン・モリカワ、ミンウー・リー、久常涼の計6名のPGAツアー選手の出場が決定しており、今後も続々と追加発表される。

新エリア「テラスバー」とギャラリーの楽しみ方

画像: 今年も観戦エリアがさらに充実

今年も観戦エリアがさらに充実

今年は観戦日程が拡大され、練習日である月曜・火曜も一般公開となり、計6日間のオープン開催となる。 また、観客の利便性を高めるため、18番ホールで大規模なコース改修が行われた。沖田氏は、「グリーン周りでの観客の観戦エリアがかなり限定的という課題がございました」とした上で、「18番グリーンをフェアウェイ前方に約14mほど移動いたしました。17番ホールと18番グリーンの高低差というのをかなり軽減することができました。後方のスペースというのも確保することができましたので、お客様がより入れるようなスペースができました」と、観戦環境が大きく向上したことを説明した。

また、観戦をさらに盛り上げる新設エリアとして「テラスバー」が登場する。沖田氏によれば、「スポーツバーのような楽しい雰囲気のなかで、アルコールを飲みながらお楽しみいただける施設です」という。3番と9番グリーンの間に設置され、「両面が見えるような施設」となっており、絶好のロケーションでプレーを楽しめる。さらに、16番グリーン右側には国内最大級となる横45m、奥行き20mの大型2階建てVIP用ホスピタリティ施設(延床面積約1800平米)も建設される。また、「プレミアムビュー」のチケットでは、注目ホールのティーサイドやグリーンサイドの最前列エリアに入ることができる。

割引チケット情報と先行販売のメリット

画像: 東戸塚駅・二俣川駅からの無料送迎バスが運行される

東戸塚駅・二俣川駅からの無料送迎バスが運行される

ギャラリーの楽しみ方も進化しており、今年からスマホアプリ「PAM SMART MAP」を導入する。沖田氏は「会場内どの施設がどの場所にあるか、そして自分がどこにいるかというのがひと目で分かるようなもので、観戦の体験というのがこの施策によって向上します」と語る。花火の打ち上げや、アクセス面での東戸塚駅・二俣川駅からの無料送迎バス運行なども導入され、ギャラリーサービス向上も昨年以上となる。

チケットは7月10日18時から発売される。今年は販売期間が「イーグル価格」「バーディ価格」「レギュラー価格」の3フェーズに分けられており、早く購入するほど安く手に入る仕組みだ。 特筆すべきは全体的な値下げで、土曜日の1-Dayチケットは9500〜1万500円(昨年比2500〜3500円引)、日曜日は1万2000〜1万3000円(同2000〜3000円引)と大幅な割引となっている。また、15歳以下は保護者1名につき2名まで無料となるユースポリシーも導入されており、家族連れでも気軽に世界最高峰のプレーを楽しめる大会となりそうだ。

写真/岡沢裕行(写真は25年大会)


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