イングランドのロイヤル・バークデールで本日開幕した、第154回「全英オープン」。気まぐれな風と硬く乾いた地面が選手たちを容赦なく苦しめた初日、5アンダー「65」を叩き出して単独首位に立ったのは、今大会が全英オープン初出場となる新星ジャクソン・スーバーだ。日本勢では、全フィールドでたった2人しかいないボギーフリーラウンドを達成した久常涼が、2アンダー「68」をマークして13位タイの好スタートを切っている。そんな過酷なリンクスにおいて、首位とわずか1打差の4アンダー「66」をマークし、堂々の2位タイに付けた男がいる。開催国イングランド出身のPGAツアールーキー、ダニエル・ブラウンだ。しかし、彼の魅力はその素晴らしいスコアだけではない。徹底した自己管理が求められる現代の優等生的なアスリート像から見事に逆行する、人間臭くて破天荒な素顔に迫ろう。
