ロイヤルバークデールを舞台に開催されている第154回全英オープン。松山英樹が3日目に7つのバーディを奪ってリーダーボードを駆け上がった。首位のサム・バーンズとは6打差あるものの今週はメジャーレコードの『62』を3人がマークしておりビッグスコアが出そうな雰囲気がある。ショット、パットとも好調な松山に運が味方すれば逆転Vも夢ではない。

ムービングデーの松山は朝から落ち着いたいい顔をしていた。2番パー4で同組のジャスティン・トーマスがピン側のバーディチャンスにつけた場面。松山のほうが遠かったが6メートルをジャストタッチで沈めトーマスはバーディパットを外した。

5番で2つ目のバーディを奪った直後6番、ティーショットを右に曲げダブルボギーを叩いたが、続く7番ですかさずバウンスバック。

後半も好調なショットにパットが噛み合い4バーディを奪取。最後はティーショットを大きく左に曲げ2メートルのパーパットを外し、ボギーフィニッシュだったが7バーディ(2ボギー、1ダブルボギー)を量産し、2日連続3アンダー67。トータル4アンダーで前日の38位タイから11位タイまで順位を上げた。

画像: 「明日(最終日)が楽しみ」と振り返った松山英樹

「明日(最終日)が楽しみ」と振り返った松山英樹

ラウンド後中継局U-NEXTのインタビューでも穏やかな表情で好プレーを振り返った松山。

「もったいないボギーやダボもあったんですが、それでもスコアを伸ばせたので明日が楽しみだと思います」

6番でダボのあとすぐ7番で「いい距離のパットが入ってくれたのはよかったと思います」。

前半は風が弱く「どっちに打っていいか読みにくかった」というが「後半になって風が吹いてきてくれたんで、逆に(ショット&パットが)決まってくれて良かったです」と条件が厳しいほど実力を発揮する松山ならではの感想を口にした。

11位タイには松山を含め連覇がかかるスコッティ・シェフラーやザンダー・シャウフェレ、ジョン・ラームといったメジャーチャンピオンがずらり。だがトップ10以内でメジャー優勝経験があるのはブライソン・デシャンボーだけ。

「明日も(今日のようなプレーを)続けていきたい。いいプレーをして頑張りたい」という松山の最終日に注目だ。

ちなみに最終ラウンドは日本生まれニュージーランド育ち(国籍はニュージーランド)の24歳カズマ・コボリ(小堀一磨)と一緒に回る。彼は現在DPワールドツアーが主戦場で姉・モモカもプロゴルファー。欧州女子ツアーで活躍中だ。


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