桑木志帆選手が5アンダーで、KPMG全米女子プロ選手権、アムンディ・エビアン選手権とメジャーを2連勝しているユ・ヘランと並んで2位タイスタート(トップはジーノ・ティティクルの7アンダー)。

2位スタートの桑木志帆(写真/R &A提供)
宮里藍サントリーレディス優勝の資格で出場権を得たこの試合、スタートから3ホール連続でパーを重ねると、4番から怒涛の3連続バーディ。8番でボギーを叩くも、折り返して後半は3バーディノーボギーの見事なプレーを見せました。
桑木選手は現在国内ツアーのポイントレースで首位を走っていますが、今シーズンは海外メジャーにも積極的に参戦。3試合(全米女子オープン、KPMG全米女子プロ、アムンディ・エビアン選手権)に出場してそのすべてで予選を通過、全米女子オープンでは14位タイ。海外のトップレベルと渡り合える実力を示しています。
「今日は風が少しある中で、集中力を切らさずにプレーできたので、いい結果につながったと思います。パットは終始いい感じで打てていました。(マネジメントの部分では)ティーショットに気を遣うコースなので、行ってはいけない場所だけ避けるような打ち方をしていました」
と、中継するU-NEXTのインタビューに応えていましたが、難しいコース状況、メジャーの重圧のなかで集中力を切らさずに実力を発揮できたのは、国内ツアーに留まらず、積極的に海外に打って出ていることも大きいはずです。
思い返せば昨年のAIG女子オープン、桑木選手は初日「69」4位タイと好スタートを切りましたが、2日目に「81」とまさかの大叩きで、予選落ちを喫しています。
「去年も同じような感じでスタートダッシュを切れたんですけど、2日目に風にやられてしまったので、明日は去年のリベンジができるように、今日みたいに集中して、最後まで戦い抜きたいです」
と語りました。今年こそ予選通過、そして上位進出に期待がかかります。
さて、その他の日本人選手に目を向けると、3アンダー6位タイには岩井千怜選手がつけています。
交互に結果を出す印象のある岩井ツインズ、メジャー前戦にあたるアムンディ・エビアン選手権で姉の明愛選手がプレーオフ進出まで1打差の3位でフィニッシュしたのに続き、今度は妹の千怜選手が優勝争いに絡む活躍ができるでしょうか(明愛選手も1オーバー37位タイとまずまずのスタート)。
千怜選手から1打差の2アンダー8位タイには竹田麗央選手と西郷真央選手。実に4人の選手がトップ10に名を連ねています。
日本勢でいまエース格といえる山下美夢有選手は明愛選手、笹生優花選手、原英莉花選手と並んで37位タイ。2連覇に向けて、まずまずの位置にいます。
一方で、2019年チャンピオンの渋野日向子選手は3オーバー75位タイと少し出遅れ。まずは2日目、予選通過に向けたプレーとなります。
どうやら日本人と“好相性”と言ってよさそうなメジャー最終戦。明日以降、どんな展開が見られるか、楽しみですね!

