LPGAのトップスターと未来のスター候補が一堂に会すユニークな女子のトーナメントが来年ハワイ島のプライベートコース、ナネアGCで開催される。
画像: 開催コースのナネアGCは2003年に開場。デビッド・マクレイ・キッドが設計を手がけた完全プライベートコース

開催コースのナネアGCは2003年に開場。デビッド・マクレイ・キッドが設計を手がけた完全プライベートコース

LPGAのトップスターと未来のスター候補が一堂に会すユニークな女子のトーナメントが来年ハワイ島のプライベートコース、ナネアGCで開催される。

PGAツアーのハワイシリーズがなくなり一抹の寂しさがあるなか、LPGAツアーがシーズン序盤のアジアシリーズから全米国内に戻るルートの寄港地をハワイに設定し、「ナネアカップ」の開催を発表。第1回大会は賞金総額400万ドルを懸けて3月11日から14日にわたって熱戦を繰り広げる。

特筆すべきはツアートッププロ95人と25人のエリートカレッジゴルファーが激突する画期的なイベントであるという点。LPGAのクレイグ・ドーケスラーコミッショナーは「ツアーの開催地、コース、賞金総額の最適化を進めるなかで、このイベントはあらゆる条件を満たす素晴らしい大会です。ナネアGCは壮大な舞台であり選手たちは高額賞金を懸けて競い合い、ファンは世界有数の名門ゴルフ場を初めて目にすることになります」と語っている。

ハワイ諸島最大の島であるハワイ島のフアラライ火山の中腹に広がる同コース。海を見渡せるリンクスで、太平洋を眼下に望む雄大なロケーション。会員数はわずか150人で一切宣伝を行っていない。

実はスタンフォード大学ゴルフ部のアン・ウォーカー監督が「ナネア招待」を主催しており、コースは長年女子ゴルフの発展に寄与してきた。その流れをくむ今大会にはスタンフォード大、テキサス大、アーカンソー大、テキサスA&M大、UCLAを代表する全米トップクラスのカレッジゴルファー25人が参戦。2日間を終え50位タイまでが決勝ラウンドに進出。アマチュアもトップ50に入れば最終日までプレーするが、予選を通らなかった学生も土曜日に第3&最終ラウンドをプレーし、大学のチーム優勝を決する戦いに挑む。つまり学生にとっては個人の名誉と大学の名誉の両方を懸けた大会でもある。

なお収益の一部はハワイの地域慈善活動を支援するナネア財団に寄付される。

※週刊ゴルフダイジェスト2026年8月18・25日号「バック9」より


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