PGAツアーのレギュラーシーズン最終戦ウィンダム選手権は最終日をトップタイから出た24歳のマイケル・ブレナンが、5連続を含む7バーディ(1ボギー)を奪って後続を突き放し、昨年のバンク・オブ・ユタ選手権以来のツアー2勝目で幕を閉じた。そんななか松山英樹もフロント9のチャージで7位タイに入るさすがのプレー。3週連続7位以内(3位タイ、5位タイ、7位タイ)で来週はじまるプレーオフシリーズに弾みをつけた。

スタートホールのセカンドショットをベタピンにつけタップインで“おはようバーディ”。すると正確なショットにパットが噛み合い、5番から4連続バーディを奪って首位に2打差と優勝を狙える位置に浮上した。

しかし9番で3メートルのバーディチャンスを外してから歯車が狂いはじめ、11番でティーショットを右のラフに打ち込むと2打目がグリーンを大きく外れ左サイドのラフへ。得意のアプローチも機能せずダブルボギーを叩いて一歩後退。

画像: ウィンダム選手権の7位タイフィニッシュにより、ポイントランクは20位に。トップ30のみが出場できるプレーオフシリーズ最終戦「ツアー選手権」の進出へ大きく前進した

ウィンダム選手権の7位タイフィニッシュにより、ポイントランクは20位に。トップ30のみが出場できるプレーオフシリーズ最終戦「ツアー選手権」の進出へ大きく前進した

それでも上がり2ホールで連続バーディを決め2日続けて4アンダー66をマークし通算4アンダー、7位タイで4日間の競技を終えた。

前日「3日間のなかで一番手応えがあった」と語り「明日(最終日)はしっかりとピンチを作らずチャンスを多く作れればいい」と話したが、前半はまさに宣言通りのプレーを実現。バック9に入ってからミスに苛立つシーンもあったが17、18番の連続バーディで溜飲を下げた。

これでポイントランクも4ランクアップの20位。トップ30だけが出場を許され年間王者を競う最終戦進出に当確ランプが灯った。

この大会終了時点でポイントランク上位70名がプレーオフ初戦のフェデックス・セントジュード選手権への出場権を獲得する。そのためオン・ザ・バブルの選手の動向に注目が集まったが、キーガン・ブラッドリーは予選は通ったものの72位。今大会を欠場したジェイソン・デイは75位、ブルックス・ケプカは86位でビッグネームが圏外に去った。

プロ3試合目で優勝した大物ルーキー、ジャクソン・コイブンは最終日にスコアを落とし29位タイにとどまったが、前週と変わらず70位ぎりぎりでプレーオフ進出を決めた。

「ベストな状態ではなかったので最後は少し緊張しましたが、自分なりに力は出し尽くせたと思います」と語ったが、ホールアウトしてからヒヤヒヤの時間が続いた。

もし2位に入ったボー・ホスラーが優勝していればトップ70から弾き出されていた。テレビのモニター越しに戦況を見つめていた21歳はブレナンの優勝を密かに喜んだひとりだった。

そのブレナンは大会前の105位から47位にジャンプアップ。プレーオフ進出は「僕にとってすべてを意味します」と喜んだが、これが6週連続の出場。次週は7週目で「かなり疲労困憊ですが来週プレーできることには大満足しています」。

写真/Getty Images

【動画】ウィンダム選手権最終日のハイライトをチェック【PGAツアー公式YouTube】

画像: PGA TOUR Highlights | Final Round | Wyndham Championship | 2026 www.youtube.com

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