サラリーマンを卒業し、車中泊で全国のゴルフ場制覇を目指す“ゴルフばか”こと木村公一さんの「ゴルフばか日誌」第132話。前回は、道の駅「ウトナイ湖」で車中泊して終わっています。今回は、北海道ドリームカントリークラブ、旭川メモリアルカントリークラブ、紋別カントリークラブ、上湧別リバーサイドゴルフ場の4コースを攻略したお話です。

【北海道ドリームCC】爽やかな夏風と森と湖の絶景。地元女性の豪快スウィングに思わず見惚れて……

7月20日(月)、5時に起きて5時半出発。昨夜からずっと雨。気温18度。寒い。

湖の写真を撮ろうと思ったが、霧でまったく見えない。出発が早いので、道の駅「ウトナイ湖」名物のホッキガイをバターで焼いた北寄玉(ほっきだま)も食べられず。残念。

5時45分、苫小牧市内のセブン-イレブンで朝食を摂り、漫画本を立ち読みして時間を潰し、7時出発。

7時半、北海道ドリームCC到着。高橋勝成プロが監修したコース。

スタートは9時5分のイン。一昨日、北海道ポロトGCでご一緒した中村公一さんが本日も同伴。女性の梨澤さんと若い男性の内海さんは地元。梨澤さんは女性特有の体全体を使ったスウィングでドライバー200ヤード以上をかっ飛ばし、思わず見惚れている間に、私はダフリ・トップの繰り返しで前半49。

後半は気合を入れて真剣にラウンド。パーを3つ獲って44のトータル93。

画像: 北海道ドリームカントリークラブ No.1(377Y・P4)

北海道ドリームカントリークラブ No.1(377Y・P4)

中村さん50・48の98。梨澤さん56・49の105。内海さん44・46の90。

コースは樽前山のすぐ近くにあり、森と湖に囲まれ、眺望が素晴らしい。レギュラーの白ティーから6459ヤードだから、距離はたっぷりあり、広々とした北海道らしいゴルフ場。ラウンド中は気温27度。爽やかな夏風が吹き抜けて気持ちよかった。

14時40分に終わり、風呂に入って、15時45分に出発。

16時、セブン-イレブン 苫小牧新富町店で塩むすび、テリヤキバーガー、コロッケ、ゆずレモンサイダーなどを買い、遅いランチを兼ねて運転しながら食べる。眠気覚ましには、口を動かしながら運転するのが一番(笑)。

19時10分、地元コンビニのセイコーマート 滝川滝の川店でバナナ、オランダモルト、のどごし生、ダブルサンド、氷を買い、19時20分、道の駅「たきかわ」に到着。飲んで食べて、電話で家族と話して22時就寝。名古屋の暑さは異常だと嘆く妻の話を聞くと、北海道は極楽だがや。家を出る時に長袖シャツを忘れたので、夜と朝は寒くて目覚めるほどだもん(笑)。

【旭川メモリアルCC】飯合肇プロ監修の本格丘陵コース。ぐちゃぐちゃの粘土質を制して「89」

7月21日(火)、4時半起床。5時出発。気温18度はさすがに寒い。

目の前のセブン-イレブンでチェダーチーズバーガー、ミックスサンドウィッチを買い、食べながら国道12号を旭川に向けて疾走。

5時52分、旭川メモリアルCCに到着。当然、門は閉まったまま。

6時50分、オープン。

飯合肇プロが監修したコースで、JR旭川駅からクルマで10分。当初の豪華なクラブハウスは解体し、無駄を省いた牧歌的なクラブハウスに建て替えた。レストランはナシ。ロッカーとシャワーを利用したが、こじんまりしてきれいで、これで十分。地元の人はシャワーを使わずに帰宅するようで、私、ひとり独占状態。当然、コスパもよい。

スタートはアウトの8時5分。

本格的な丘陵コースで、自然のアンジュレーションを生かした18ホールだが、どのホールも打ち下ろし、打ち上げの連続で、単調なホールは1つもない。加えて、ここ数日続いた雨で、空は晴れているのに足元はフェアウェイもラフもぐちゃぐちゃ。粘土質の土壌で水はけはいまいちのよう。

画像: 旭川メモリアルカントリークラブ No.18(352Y・P4)

旭川メモリアルカントリークラブ No.18(352Y・P4)

で、前半のアウトはダボ1、ボギー6、パー2の44。後半も、12番パー5の3打目、150ヤードがピン横1メートルに着いてバーディを獲るなどして45のトータル89。

同伴の平子さんはメンバーさんで、笑顔を絶やさずコースをていねいに説明してくれ、47・49の96。安藤さんは小柄な飛ばし屋で46・55の101。石橋さんは50・48の98。親切な方で、ボールを6個いただきました。

12時半に終わり、風呂に入って13時40分に出発。14時、旭川市内のローソンでコロッケパン、たらこおにぎりなどを買って、食べながら運転。16時半、道の駅「オホーツク紋別」に到着。19時まで外のテーブルで原稿を書き、19時50分出発。

20時10分、セブン-イレブン 紋別港町店で夕食を摂り、再び、道の駅「オホーツク紋別」に戻って21時半に到着。着替えてすぐ寝た。

【紋別CC】母の生まれ故郷で誓う「90切り」。ソロラウンドで気合のラスト2ホールパーセーブ!

7月22日(水)、5時半起床。6時出発。天気は晴れ。爽やかな風が吹き抜け、気温22度。目の前がオホーツク海だからか、空気が旨い。

6時7分、セブン-イレブン 紋別大山町店でカップ焼きそば、バナナ、塩にぎりを買って朝食。

6時37分出発。10分後、紋別CCに到着。お爺さんのポーターが1人で迎えてくれた。受付開始は7時。

平日のせいか、お客はたったの6組。霧が出てきたが、200ヤード先は見えるのでプレーには支障なさそう。気温は21度。涼しい、というより肌寒いくらい。

スタートは8時半のアウト。

本日はソロでのラウンド。1人のときはさっさと回る。ボールを拭いたり、ラインを逆方向から見たりしない。構えたらサッと打つ。晴れてはいるが、足元はここもびちゃびちゃ。

画像: 紋別カントリークラブ No.18(500Y・P5)

紋別カントリークラブ No.18(500Y・P5)

3番ホール、ハンデ1のパー5、535ヤードの打ち上げは3打目を左にOBしてトリを叩き、パーを獲ったのは9番パー3のみで前半48。

紋別は、じつは母の生まれ故郷。母のためにも90を切りたいと後半に気合を入れる。

で、ボギー、ボギー、パー、パーのあと3連続ボギーときて、17番、18番のあがり2ホールをパーで締めて後半41のトータル89。母ちゃん、ちゃんと90を切ったがや(笑)。

【上湧別リバーサイドG場】まさかのダブルヘッダー決行! プレー代2180円の河川敷で「たそがれプレー」

10時40分に終わり、シャワーを浴びて11時15分に出発。

本来、明日は旭川の大雪山CCでラウンドし、明後日は苫小牧周辺のコースを攻めて函館港へ近づこうというプランを考えていたのだが、紋別まで来たのなら、いっそのこと網走、根室まで足を伸ばすかと考え直して電話で予約を重ね、結果、思いついたのがゴルフのダブルヘッダー、つまり1日に2コース制覇、という突拍子もないプラン。

で、そのプランに基づいて、本日は、紋別CCラウンド後に、近くの上湧別リバーサイドG場へ向かうことに。

途中、12時17分、セイコーマート たかだ中湧別店でランチのカツ丼を食べ、13時半、上湧別リバーサイドG場に到着。

スタートは14時。ゴルフ場の表記は「たそがれプレー」で、プレーフィは手引きカート代込みで、たったの2180円(笑)。シャワーを利用する場合は、17時半までにホールアウトしなければならないので、素振りなしで、構えたらすぐ打ち、走りながらプレーした。

画像: 上湧別リバーサイドゴルフ場 No.1(356Y・P4)

上湧別リバーサイドゴルフ場 No.1(356Y・P4)

リバーサイドの名前の通り、湧別川に沿って造成された河川敷のパブリックコース。フラットで歩きやすく、林間コースの趣もあるが、ゆったり広々として距離は6906ヤードもある。ラフが短いのでボール探しも楽。グリーンはメンテナンスがよく、結構速いが、見た目の傾斜以上の芝目はなさそうなので、とにかく真っ直ぐ、真っ直ぐ打って、44・44の88。

最終18番ホールで、グリーンを右と左、あわや間違えそうになる。広すぎて錯覚しやすく、聞く人もいないからだが、1日に2ラウンド、午前中に紋別CCで1万1000歩、午後、上湧別G場で1万5000歩。よく歩き、よく頑張りました。

16時50分に終わり、急いでクラブハウスに戻ってシャワーを浴び、17時40分に出発。

18時半、北見市のセブン-イレブンでカップカレーライス、プデチゲカップ麺、キャベツなどを買い、ノンアルビールで90切りをひとり祝いして夕食。1時間かけてゆっくり食べ、19時半に出発。本当は、母が生まれた旧紋別郡生田原村を訪ねたかったのだが、網走、根室に目が向いた今回は断念。ちなみに紋別CCのスタッフに、「昔の生田原村はどんなところですか?」と聞いたら「あ、遠軽の生田原ね。あそこは熊が出るから危ないよ」と言われました(笑)。

20時10分、道の駅「メルヘンの丘めまんべつ」に着き、21時半に就寝。以下次号。

●日本のゴルフ場:1416カ所。
●今回の総走行距離:503キロ
●今回の必要経費:北海道ドリームCC8440円、旭川メモリアルCC5730円、紋別CC6560円、上湧別リバーサイドG場2180円、ガソリン代8299円、飲食費6805円、合計3万8014円。

次回は、網走カントリークラブ、女満別ゴルフコース、根室ゴルフクラブの3コースを攻略する予定です。

著者プロフィール/木村公一
2024年6月末でサラリーマン生活を卒業。在勤時代から"下道&車中泊"で2100を超える全国のゴルフ場完全制覇に挑戦中。「はむいち」と自己紹介する自身の愛称は、漫画『釣りバカ日誌』のハマちゃんにちなんで「ゴルフばか」

編集/高橋健二

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