8月29日(土)に福岡県の芥屋GC(7293ヤード・パー72)で「Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント2026」の第3ラウンドが行われた。昨日に続き香妻陣一朗が首位をキープ。そして地元での優勝を狙う長野泰雅が通算15アンダー(3位タイ)で追う展開となった。

香妻陣一朗「久しぶりにひどいゴルフをしたなという感じ」

首位でスタートした香妻陣一朗は、この日「70」とスコアを2つ伸ばし、通算17アンダーで単独首位をキープした。

前半の1番でバーディ発進したものの、4番でダブルボギーを叩く波乱の展開。しかし、直後の5番、6番で連続バーディを奪い返し、7番のボギーを挟んで前半をイーブンパーの「36」でしのいだ。後半は13番でバーディ、16番でボギーとするも、17番、18番をバーディで締めくくり、「34」でラウンドした。

大会2勝目へ向けて3日目も好位置でホールアウトした

「今日のゴルフは、久しぶりにひどいゴルフをしたなという感じだったので、何やってもうまくいかなかったですね」と、苦しいラウンドを振り返った。

一方で「でも、最後に連続バーディで上がれたのは、明日につながるじゃないかなという気がします」と、辛くも前を向く。

しかし、昨日まで好調だったショットの不調に襲われ、「不安しか残っていないですね。明日に向けて調整という感じですね」と危機感をあらわにした。さらに、「ちょっと暑さであまり頭が回っていなかったところがあった」と猛暑の影響も口にする。

最終日へ向けて、「今日のことを忘れて、明日は明日の風が吹くと思って、明日に備えて、ここ僕の地元の九州というところもありますし、そこで優勝を飾れたらいいなと思っています」と、地元での優勝へ向けて気を引き締めた。

長野泰雅「他の大会よりも勝ちたい気持ちも強い」

通算15アンダーの3位タイにつけたのは、地元福岡出身の長野泰雅だ。この日は「68」とスコアを4つ伸ばした。

前半は3番でボギーが先行するも、5番、6番、8番、9番でバーディを奪い「33」。後半は11番、13番でバーディを獲るが、16番でボギーを叩き伸び悩み「35」で終えた。

1日を通して「今日はティーショットがずっと曲がっていて、ずっと耐えるゴルフだった」と苦戦を振り返る。

しかし、「この芥屋ゴルフ倶楽部で練習をさせていただいているので、多少のアドバンテージはあると思っている。そういう部分は生かすことができたのかなと思います」と、ホームコースの地の利を活かした。

地元での優勝が懸かっている長野

強い日差しについても「今日は風もあったので、それほど陽射しの強さは気になりませんでした」と意に介さない。

昨年の「ロピアサンケイフジクラシック」で悲願の初優勝を果たした長野。プロ2勝目が狙える好位置で最終日を迎える。

「オフからこのコースで練習もしてきた分、他の大会よりも勝ちたい気持ちも強いです」と、地元での優勝への強い思いを口にする。

連日の伸ばし合いの中で、「優勝を意識しながら、最初から伸ばしていければと思っています」日での逆転優勝に向けて闘志を燃やした。


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