発表前から松山英樹、畑岡奈紗らが使用し、話題となっていた「スリクソンZXi RKT」ドライバー。4モデルがラインナップされているが、そこには今年3月に発表されたスリクソンのブランドメッセージ「OBSESSED WITH IT」の強い思いが込められていた。
画像: この加速と直進性、まさに“ ロケット級!” 飛ぶ、操れる、ミスにも強いオールラウンドな「スタンダード」、低スピンで突き進む飛びの「LS」、小ぶりヘッドで操れる「TR」、そしてシリーズ最大MOIで安心して振り切れる「MAX」の4モデルをラインナップ(PHOTO/Akira Kato)

この加速と直進性、まさに“ ロケット級!”
飛ぶ、操れる、ミスにも強いオールラウンドな「スタンダード」、低スピンで突き進む飛びの「LS」、小ぶりヘッドで操れる「TR」、そしてシリーズ最大MOIで安心して振り切れる「MAX」の4モデルをラインナップ(PHOTO/Akira Kato)

プロの意見をフィードバック

「『スリクソンZXi RKT』シリーズの開発は、2024年11月に、前作が発売された直後からスタートしました」とはダンロップスポーツマーケティングで、クラブの企画開発に携わる太田和孝氏。

画像: ゴルフに“夢中になっている”すべてのゴルファーに! 新しい「スリクソン」、妥協なき進化の裏側【週刊GD NEW GEAR STORY】

太田和孝氏 ダンロップスポーツマーケティング ゴルフ販売戦略一部クラブ企画課 課長代理

「『スリクソン』というブランドの根底には、常に『プロが使いたくなる』クラブを作るという揺るぎないものがあります。『プロが使いたくなる』クラブとは、すなわち『勝てる』クラブです」

「そのため、松山英樹選手をはじめ、現場で戦うプロたちのリアルなフィードバックに耳を傾け、彼らが何を求め、どうすれば心から使いたいと思ってもらえるかを第一に模索を続けました」

6月には松山英樹、畑岡奈紗が早くもスイッチ。その後、契約プロたちが続々と使い始めていることは、「プロが使いたくなる」クラブに仕上がっている証しだろう。では、具体的に何が変わったのか?

「今回の『ZXi RKT』で大きなトピックとなるのは、フェース素材に『ゼクシオ14』で初採用された新しいチタン材『Super -TIX52AFS』、通称『VRチタン』の採用と、4年ぶりにカーボンコンポジット構造を採用したことです」

「これは決して『新しい素材を使おう』という素材ありきで始まったわけではありません。すべてはプロのシビアな要望に応えるためにたどり着いた“最適解”でした」(太田氏)

「ゼクシオ14」で採用した
「VRチタン」を使用

「VRチタン」は、従来使用してきたチタンよりも高強度なため、フェースを薄くすることができ、大きくたわませても割れにくく、反発性能の向上と高耐久を両立。また軽比重のためフェースを軽くできるので、その分の重量を他に回すことができるという。そしてカーボンクラウンによる軽量化から生み出される、さらなる低重心化。

「今回、プロからの要望でヘッドをディープ化しました。PGAツアーのプロを見ていても、フェースの中央から少し上、ギア効果で低スピンになるエリアで打つと一番飛ぶからです。ヘッドがディープになった分、球の上がりにくさが懸念されますが、それをカーボンクラウンによる軽量化で重心を下げ、高打ち出し、低スピンを両立させています」

「また、プロがクラブに求める要素は飛距離だけではありません。『打球音』も非常に重要な感覚のひとつ。今回、カーボンクラウンを採用しつつも、ヘッド内部のソール側に『サウンドリブ』という突起を配置し、4つのモデルごとにターゲットが好むであろう音の弾きや食いつき感を緻密にコントロールしています」(太田氏)

画像: フェースの中央からやや上側でヒットすると一番飛ぶため、プロの要望でディープフェース化。従来のままだとフェースとボディの境目の強度が足りなかったが、フェースに高強度の「VRチタン」を採用したことで解決

フェースの中央からやや上側でヒットすると一番飛ぶため、プロの要望でディープフェース化。従来のままだとフェースとボディの境目の強度が足りなかったが、フェースに高強度の「VRチタン」を採用したことで解決

畑岡奈紗や小木曽喬らが使う「スタンダード」、稲森佑貴や菅楓華が使う小ぶりな「TR」、松山英樹や出水田大二郎が使う低スピンの「LS」に加え、大慣性モーメントの「MAX」もラインナップ。

「『スリクソン』に『MAX』が必要なのかというご意見もあると思いますが、4モデルラインナップしたのは、今年3月に発表した『スリクソン』のブランドメッセージ『OBSESSED WITH IT』(ゴルフに夢中になっているすべての人)へという思いがあるからです」

「これまでスリクソンは『プロや上級者向けのブランド』というイメージが強かったかもしれません。しかし、この『OBSESSED(夢中)』という言葉には、『ゴルフに深くハマっている、ゴルフの沼にどっぷり浸かっているすべてのゴルファーにスリクソンが寄り添っていく』という我々の強い決意が込められています」

すべてのゴルファーに
寄り添うスリクソン

「ダンロップには『ゼクシオ』というブランドもありますが、両者ではフェースの肉厚設計思想が大きく異なります」

「『ゼクシオ』は、中央から高反発エリアを極力広く取る肉厚設計で、芯を外しても初速や飛距離が落ちないように有効打点エリアを広くしています」

「『スリクソン』は、中央部分を極力薄くし、周辺をやや厚肉化。芯の周辺でヒットできるユーザーが、『芯を食うと爆発的に飛ぶ』ようになっています。当たった時の圧倒的な爽快感と飛距離は、『スリクソン』ならではの醍醐味です」

「今回、4つの異なるモデルをご用意したのは、真剣にゴルフに向き合っているより幅広いゴルファーに、ご自身のスウィングに合った最適な一本を見つけていただきたいからです」

画像: 左から順に「MAX」「スタンダード」「LS」「TR」

左から順に「MAX」「スタンダード」「LS」「TR」

画像: スリクソンZXi RKTドライバー/4モデル性能MAP

スリクソンZXi RKTドライバー/4モデル性能MAP

「我々が自信を持ってお届けする『ZXi RKT』シリーズを、ぜひ一度コースで体感してみてください」(太田氏)


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