PGAツアーのザ・プレーヤーズ選手権の開催コースであるTPCソーグラスで、9月の第1週に行われたジュニアプレーヤーズ選手権の最中にクラブメーカーのテーラーメイドがタイガー・ウッズの息子チャーリー・ウッズとのNIL契約を電撃発表した。
画像: テーラーメイドと契約した17歳のチャーリー・ウッズ

テーラーメイドと契約した17歳のチャーリー・ウッズ

NILとは「Name(氏名)、Image(イメージ)、Likeness(肖像権/容姿や特徴)」の略。自身のイメージがどのように(商業的に)使用されるかをコントロールする個人の法的権利を指す。以前はアマチュアが金銭を得ることは認められていなかったが、21年に規約が変更されてアマチュアも利益を得られるようになった。

テーラーメイドのXでチャーリーがチームの一員になったことが公になると、Golf.comは本人のコメントを投稿。「この1年、彼らには多大なサポートをしてもらいました。正式に『チーム・テーラーメイド』の一員になれることをうれしく思います。多くの偉大な選手たちがチームに名を連ねてきました。これからの展開が楽しみです」。チームには父のほか、ローリー・マキロイ、スコッティ・シェフラーがいる。

テーラーメイドの社長兼CEOのデビッド・エイブルス氏は「チャーリーはこの数年で大きく進化してきました。サポート役としてテーラーメイドを選んでくれたことを光栄に思います」と喜びの声を発信。

とはいえ今年は主要ジュニア大会での予選落ちや敗戦など苦しいシーズンを過ごしてきた。全米オープンの予選でもプレーオフ進出に1打足りず、25年に優勝したチーム・テーラーメイドインビテーショナルでも連覇を逃し28位タイに終わった。それでもジュニアプレーヤーズ選手権ではトップ10入り(8位タイ)。父親譲りの実力の片鱗をのぞかせた。

17歳の前途はまだ不確実。だがNIL契約が状況を好転させるきっかけになるかもしれない。父はプロとしてティーイングエリアに立つ前にナイキと4000万ドルの契約を結んだ。果たしてチャーリーはプロ転向前にどれだけ稼ぐのだろう?

※週刊ゴルフダイジェスト2026年9月29日号「バック9」より


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