ゴルフの中継を見ていると、実況や米メディアがふと口にする選手の「ニックネーム」。プレースタイルや容姿、特異なキャラクターを表現した異名には、思わず納得の背景が隠されています。今回はレジェンドから現役トップ、名物選手まで12名のニックネームをお届け! あなたは何人わかりますか?

【第1章】ゴルフ史に名を刻んだレジェンド編

〈第1問〉
ニックネーム:『ゴールデン・ベア(GOLDEN BEAR)

ヒント:メジャー通算18勝。「ゴルフ界史上最高の選手」として長年君臨した絶対王者。

正解は・・・

画像1: 【第1章】ゴルフ史に名を刻んだレジェンド編

ジャック・ニクラス

なぜその呼び名?:
彼の金髪(Golden)と、がっしりとした躯体(Bear)から、オーストラリアのスポーツライターが命名。また彼の母校であるオハイオ州アッパーアーリントン高校のチーム名も「ゴールデン・ベアーズ」だった。

〈第2問〉
ニックネーム:『ブラック・ナイト(THE BLACK KNIGHT)

ヒント:キャリア・グランドスラムを達成した南アフリカの英雄。小柄ながら徹底した筋トレで長く活躍。日本語の「コンジョー(根性)」という言葉を好んで口にする。

正解は・・・

画像2: 【第1章】ゴルフ史に名を刻んだレジェンド編

ゲーリー・プレーヤー

なぜその呼び名?:
頭から足先まで全身黒のウェアで統一していたことから「黒い騎士」と呼ばれた。これは当時テレビ映りを意識したことや、ファンに覚えてもらうトレードマークとして考えたことがきっかけ。

〈第3問〉
ニックネーム:『キング(THE KING)

ヒント:1950〜60年代にゴルフブームを巻き起こしたアメリカを代表する超スーパースター。「アーニーズ・アーミー」と呼ばれる熱狂的ファンを従えた。

正解は・・・

画像3: 【第1章】ゴルフ史に名を刻んだレジェンド編

アーノルド・パーマー

なぜその呼び名?:
圧倒的なスター性と攻撃的なスタイルでゴルフを大衆スポーツへ引き上げた偉業から、ファンやメディアによって文字通り「ゴルフ界の王様」として愛された。

〈第4問〉
ニックネーム:『ホーク(THE HAWK)

ヒント:史上6人しかいない生涯グランドスラム達成者。完璧主義のスウィング職人のそれはいまだに史上ナンバー1に推す人が多い。

正解は・・・

画像4: 【第1章】ゴルフ史に名を刻んだレジェンド編

ベン・ホーガン

なぜその呼び名?:
獲物を狙う鷹(Hawk)のように鋭い眼光と、周囲を寄せ付けない圧倒的な集中力、そして寸分狂わぬショットの正確さから名付けられた。

〈第5問〉
ニックネーム:『スーパー・メックス(SUPER MEX)

ヒント:メジャー6勝。変幻自在にボールを操るテクニックと明るいキャラクターで人気を博した名手。海兵隊員として沖縄に駐留していた際にゴルフの腕を磨いた。

正解は・・・

画像5: 【第1章】ゴルフ史に名を刻んだレジェンド編

リー・トレビノ

なぜその呼び名?:
メキシコ系アメリカ人(Mexican-American)である彼の背景と、圧倒的な強さを掛け合わせた「メキシコ系のスーパーヒーロー(Super Mexican)」という意味の造語。

【第2章】第一線で戦う現役トップ選手編

〈第6問〉
ニックネーム:『フェアウェイ・ジーザス(FAIRWAY JESUS)

ヒント:長髪と髭がトレードマーク。精度の高いショットメーカーとして知られるイングランドのナイスガイ。

正解は・・・

画像1: 【第2章】第一線で戦う現役トップ選手編

トミー・フリートウッド

なぜその呼び名?:
肩まで伸びた髪と豊かな髭の見た目がまるで「イエス・キリスト(Jesus)」のようで、さらにフェアウェイを外さない正確なショットを持つことからファンが愛着を込めて呼び始めた。

〈第7問〉
ニックネーム:『シェフ(THE CHEF)/ドクター・チッピンスキー(Dr. CHIPINSKI)

ヒント:流麗なスウィングと、そこから生まれる驚異的なヘッドスピードで人気を誇るオーストラリアの若き飛ばし屋。SNSでも大人気。

正解は・・・

画像2: 【第2章】第一線で戦う現役トップ選手編

ミンウー・リー

なぜその呼び名?:
ネットスラングの「Let Him Cook(彼に料理させろ=ゾーンに入ったプレーを見ろ)」から自ら「Chef」を名乗り、バーディを取ると塩を振るポーズを披露。絶品のアプローチ技術も持ち、自らを「ドクター・チッピンスキー」と名乗るようにもなった。

〈第8問〉
ニックネーム:『パティ・アイス(PATTY ICE)

ヒント:常にポーカーフェイス。ライダーカップでも勝負強さを発揮する米国の実力者。その安定したスウィングには玄人筋のファンも多い。

正解は・・・

画像3: 【第2章】第一線で戦う現役トップ選手編

パトリック・カントレー

なぜその呼び名?:

名前のパトリックの愛称「Patty」と、プレッシャーがかかる場面でも血管に氷水が通っているかのように冷徹にプレーする姿から名付けられた。

〈第9問〉
ニックネーム:『サイエンティスト(THE SCIENTIST)

ヒント:アイアンの長さをすべて同じにするなど、独自の物理学を導入し全米オープンを制覇。驚異的な肉体改造を行い、飛距離が劇的アップ。世界ドラコン大会にも出場した。

正解は・・・

画像4: 【第2章】第一線で戦う現役トップ選手編

ブライソン・デシャンボー

なぜその呼び名?:
大学での専攻が「物理学」で、道具やスウィング理論に科学的アプローチを持ち込み、ゴルフ界の常識を覆し続けていることから。一見奇抜な取り組みからMAD SCIENTISTと揶揄されることも。

〈第10問〉
ニックネーム:『HOT MIC(ホット・マイク)

ヒント:感情を隠さない熱いプレーで知られるイングランドの実力者。時に行き過ぎた行動が批判されることも。

正解は・・・

画像5: 【第2章】第一線で戦う現役トップ選手編

ティレル・ハットン

なぜその呼び名?:
ミスショットをした際、コース上に設置された集音マイクに彼の愚痴や叫び声がバッチリ拾われて放送に乗ってしまうことが日常茶飯事であることから。

【第3章】一度聞いたら忘れない! キャラ立ち個性派編

〈第11問〉
ニックネーム:『ワイルド・シング(THE WILD THING)

ヒント:超ロングドライブで全米プロを制覇。その後、飲酒・ギャンブルなど破天荒な私生活でも何かと話題を振りまいた異端児。

正解は・・・

画像1: 【第3章】一度聞いたら忘れない! キャラ立ち個性派編

ジョン・デイリー

なぜその呼び名?:
規格外の破天荒な生き様とプレースタイルから、1960年代のロックの名曲『Wild Thing』になぞらえてファンやメディアから呼ばれるようになった。

〈第12問〉
ニックネーム:『メカニック(THE MECHANIC)

ヒント:葉巻とワインを愛し、独特のストレッチでも有名なスペインのベテラン。現在もチャンピオンズツアーで勝利を重ねる。

正解は・・・

画像2: 【第3章】一度聞いたら忘れない! キャラ立ち個性派編

ミゲル・アンヘル・ヒメネス

なぜその呼び名?:
プロになる前に自動車修理工場で「メカニック(整備士)」として働いていた経歴と、機械のように正確なショットを打ち続けるスタイルから。

いかがでしたか? 選手のプレースタイルや人柄、時には人生まで凝縮されているのがゴルフ界のニックネームの面白いところです。

次にPGAツアーの中継を観るときや、YouTubeで過去のプレーをチェックするときは、ぜひ「異名」にも耳を傾けてみてください。いつもの一打が、少し違った角度で味わい深く見えてくるはずです!

写真/小社写真部


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