10番でPWから直接カップイン! 小平智が1イーグル・4バーディで首位堅持

スタートホールからイーグルを奪取して勢いに乗った小平(撮影/有原裕晶)
インコースからスタートした小平智が、この日も圧巻のプレーでリーダーボードのトップを譲らなかった。
出だしの10番で、フェアウェイ残り129ヤードからPWで放ったセカンドショットがピン手前2メートルに落ち、2バウンドしてそのままカップイン。いきなりのイーグル奪取で勢いに乗ると、13番、18番でもバーディを重ねて前半(パー36)を「32」で折り返した。後半アウトコースに入っても4番、9番で着実にバーディを奪い、2日連続となる「64」(ノーボギー)を叩き出した。
ホールアウト後、10番のショットについて「完璧だった。飛んでいる最中に『バーディが取れたらいいな』と思っていたが、まさか入るとは思わなかった」と笑顔を見せた小平。
「夏の合宿でドライバーやアイアンなど、自分の長所を伸ばす練習に時間を割いた成果が出ている」と分析。「石川はご飯も美味しく大好きな街。いい成績を残して自信をつけたいので、ぜひ会場に応援しに来てほしい」とファンへ呼びかけた。
長野泰雅がノーボギーの「65」で2位! 大西魁斗は圧巻の「62」で3位浮上

ノーボギーの65で2位につけた長野(撮影/有原裕晶)
首位を追う2位には、インスタートから5バーディ・ノーボギーの「65」で回った長野泰雅が通算9アンダーでつけている。
風が穏やかになったコース状況を見極めながらマネジメントを徹底した長野。特別賞金が設定されている18番(パー4)では、残り95ヤードから60度のウェッジでチャンスにつけてバーディを奪うなど手堅いゴルフを見せ、「特に悪いところもなくプレーできた。明日以降もひとつひとつのホールを頑張りたい」と語った。

ベストスコアとなる62を出して上位に浮上した大西(撮影/有原裕晶)
そして、この日のベストスコアとなる「62」(8アンダー)を叩き出し、前日53位タイから通算8アンダーの3位タイへ急浮上したのが大西魁斗だ。
インスタートの11番でバーディを先行させると、前半で4バーディ。後半アウトコースでも1番から3番までの3連続を含む5バーディ(1ボギー)を奪い、一気に首位争いへ名乗りを上げた。「大きなミスがなかったのが一番。チャリティトーナメントとして地域に笑顔を届けられるよう、残り2日間も良いプレーをしたい」と意気込みを明かした。
B・ワトソンはボギーなしで7位タイ! 岩田寛が「64」で4位タイへ浮上
バッバ・ワトソン(米国)はインスタートから2バーディ・ノーボギーの「68」でまとめ、通算6アンダーの7位タイで決勝ラウンドへ進んだ。
「全体としてボギーがなかったのは良かったが、パッティングがもう少し決まってくれればという思いもある。首位との差を広げられないスコアを維持することが勝利につながる」と語り、17番(パー3)のグリーン内にあるバンカーについては「過去3度優勝しているリビエラカントリークラブ(米カリフォルニア州)の6番ホールを思い出す。避けることを意識してプレーした」と楽しそうに振り返った。
また、通算7アンダーの4位タイには、この日「64」をマークした岩田寛のほか、永野竜太郎、李尚熹(イ・サンヒ)の3名が並んでいる。初日2位タイ発進だったプロ2年目の山下勝将は「71」と落とし、通算4アンダーの11位タイで予選を通過した。
【2日目 主な上位成績】
- 1位:小平智(-12 / 64・64)[INスタート]
- 2位:長野泰雅(-9 / 66・65)[INスタート]
- 3位:大西魁斗(-8 / 70・62)[INスタート]
- 4位タイ:岩田寛(-7 / 69・64)[OUTスタート]
- 4位タイ:永野竜太郎(-7 / 66・67)[OUTスタート]
- 4位タイ:李尚熹(-7 / 66・67)[OUTスタート]
- 7位タイ:B・ワトソン(-6 / 66・68)[INスタート]
- 7位タイ:出利葉太一郎(-6 / 65・69)[INスタート]
- 9位タイ:下家秀琉(-5 / 69・69)[INスタート]
- 9位タイ:竹安俊也(-5 / 67・68)[INスタート]
- 11位タイ:山下勝将(-4 / 65・71)[OUTスタート]

