
プロアマ終わりのマイケル・ソービヨンセンを直撃した!
来日した選手たちに好きな日本食は? と尋ねると真っ先に「Sushi!!」というワードが飛び出してくる。だがソービヨンセンは「ラーメン!」と即答。「横浜には美味しいラーメン屋さんがあるらしいから行ってみるよ」と笑顔。「昨年行けなかったので今回は渋谷や銀座にも行ってみたいと思っています」と瞳を輝かせた。
大学から直接プロに移行できるPGAツアーユニバーシティランキング制度の恩恵を受けた彼はその制度が「アマチュアゴルファーの未来と意識を変えるシステム」と表現。恩恵を受けられたことに「謙虚に感謝したい」と語った。
「以前はプロになりたかったら大学に行かず、高校を出てすぐプロ宣言して経験を積むというスタイルが一般的でしたが、ユニバーシティランキングでプロへの道が拓かれることになってから大学に入る子が増えました。道筋を示してくれたことが大きなモチベーションにもなったし、カレッジゴルフのレベルも年々上がっています」
しかし大学からプロの舞台に直行したものの「やっぱり緊張しました。毎週違うコースを回らなければならないし、環境に慣れるのに時間がかかりました。それにちょっと雰囲気に呑まれた部分もありましたね」。
それでも「ネバーギブアップ」「忍耐」「過去でも未来でもなくいまこの瞬間に集中する」ことをテーマにコツコツと努力を続けデビュー3年目にしてトロフィーを掲げた。
最近はもう上の世代だけを追いかければいいわけではない。20歳前後の強い選手が次々に現れ「もう若手でもないし、かといってベテランでもない。なんだか挟まれて中間ですね」と苦笑い。

PGAツアーユニバーシティ1位でPGAツアー入りを果たしたマイケル・ソービヨンセン
ソービヨンセンという名前から北欧の人を思い浮かべるが外見は黒髪で少しだけ東洋人が混ざったような雰囲気もある。
「父はノルウェー人。母はモザンビークの人で中国人とアフリカ人のハーフ。僕はアメリカで生まれたのでアメリカ国籍ですが実は色々な国の血が混ざっているんです。世界を知りたい、さまざまな国に行きたい、見てみたい、と思うのはインターナショナルな血が騒ぐからかもしれません」
そして彼はこんな名言を口にした。
「人間はそれぞれ違うけれど突き詰めれば一緒。違うけれど同じだと僕は思っています」
憧れだったタイガー・ウッズの出身校スタンフォードでオールアメリカンにも選ばれた秀才くんはゴルファーとしてだけでなく、人間としてもひと味違った。

