
スタンレー電気のSの字を描いて笑顔の都玲華
昨年はメルセデス・ランキング50位でシード権を獲得した都玲華だが、今年は「日本女子オープン」終了時点で61位(289.26ポイント)と厳しい位置にいる。現在のランキングについて「今61位だし……まあまあ厳しいですよね。最低でも上位に頑張って入っていかないといけないと思います」。目標のラインについては「本当に50位が良いですけど、55位には最低でも入りたいですね」と、終盤戦での巻き返しを誓う。
前週には入院を経験したが、体調面は回復している。「先週ちょっと入院して、今週はコンディションはいいですし、病院にも行って数値もだいぶ良くなっています。もう言い訳はできないですね。走ったり整えたりもできましたし、スウィングも確認できたりしていい時間を過ごすことができました」と休養を前向きにとらえている。アップダウンの激しい東名CCに対しても「体力的にも戻ってきて、坂道が多いけど体力はいけそう」と力強い言葉を残した。
技術面ではギアの変更とコーチのアドバイスで、大きな手応えを得ているという。
ドライバーはスリクソン「ZXi RKT MAX」を投入。「先週まで、ドライバーのスピン量がものすごく低くてキャリーが全然なくて……。マックスっていうちょっと大きめのヘッドに変えたら、めちゃくちゃ安定して弾道も出て、距離もキャリーも去年ぐらい出るようになったので、まず安心かな」と手応えを語る。
パターもテーラーメイドの「スパイダー」からオデッセイ「TRTL(タートル)S」へ変更。「スパイダーから亀(タートル)に変えてみて、地を這う感じで全然ブレなくて、ボールの転がりもすごく良かったので、明日使ってみようかな」と好感触を示した。
また、パットではスライスラインが長年の課題だったが、谷口拓也コーチのアドバイスで劇的に改善したという。「スライスラインがペラペラ右に外れてたのを、コーチの谷口(拓也)さんが気づいてくれて、もっとバランスをいじくってみたらすごいいい感じになって。今日のプロアマでも1回も右に切れるのはなかったし、つかまりも良くなって楽しみです」と語った。
スタンレー電気のホステスプロとして臨む今大会への思いは強い。「社長が契約選手はまだ『(ホステスで)優勝したことない』とおっしゃっていたので、私たちがそれを達成したいですね。頑張ります」と、ホステスプロの初優勝とシード獲得へ向けて気合を込めた。


