タイガー・ウッズや松山英樹が長く愛用し、世界中のゴルファーが憧れるパターブランドの魅力を追いかけるシリーズ。今回は、オーダーメイドで製作されたスコッティ・キャメロン「ニューポートビーチ」に刻まれた希少なキャラクター刻印(ブルドッグスタンプ)の正体と、わずかな差異で特別感を創り出すキャメロンの巧みな演出力について。

センター寄りの溶接ネックに青ペイント!
こだわりが凝縮された特注「ニューポートビーチ」

画像: ニューポートビーチ CENTERSHAFT TOUR:独特の軟らかい打感と打音を生むビーチ(スリット)が入った、SSS(スタジオステンレススチール)のニューポートビーチ。完全なセンターシャフトではないが、ネックが通常よりもかなりセンターに近いところに取り付けられているため、保証書には「CENTERSHAFT」の文字が入っている

ニューポートビーチ CENTERSHAFT TOUR:独特の軟らかい打感と打音を生むビーチ(スリット)が入った、SSS(スタジオステンレススチール)のニューポートビーチ。完全なセンターシャフトではないが、ネックが通常よりもかなりセンターに近いところに取り付けられているため、保証書には「CENTERSHAFT」の文字が入っている

オーダーメイドで製作されたニューポートビーチである。

センター寄りに溶接で取り付けられた2.5ネック、市販モデルにはないブルーのペイント、ダンシングスタイルで刻印されたSCOTTY CAMERONの文字など、オーナーのこだわりが随所に感じられる一本だが、今回はトウに打たれた犬のスタンプに注目してみたい。

このスタンプ、一見するとスコッティドッグのようだが、その頭に2本の角が生えているのがわかる。これは、ブルドッグと呼ばれるキャラクターである。

画像: 「SCOTTY CAMERON」のダンシング文字は、オーナーのお気に入り

「SCOTTY CAMERON」のダンシング文字は、オーナーのお気に入り

ちなみに、ブルドッグそっくりのキャラに、ジャンクヤードドッグがいる。こちらも2本の角を生やしているのだが、ブルドッグがサングラスをかけているのに対し、ジャンクヤードドッグは目が×印になっているのが特徴である。

この2つのスタンプは、その希少性からマニアの間で人気が高い。スコッティドッグとの違いはわずかだ。でも、そこに個性を加味し特別感を演出することで、マニア心は揺さぶられる。スコッティキャメロンは、それをよく知っているのである。

※週刊ゴルフダイジェスト10月20日号「キャメロンマニア宣言」より

PHOTO/Takanori Miki
THANKS/スコッティキャメロン ゴルフギャラリージャパン

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