細野勇策が2027マスターズ&全英の出場権を獲得
今年4月に行われたマスターズで新たに加えられた出場カテゴリーがナショナルオープンの優勝者。スコティッシュオープン、スペインオープン、日本オープン、香港オープン、オーストラリアオープン、南アフリカオープンの6つのナショナルオープンの優勝者がマスターズに出場した。ただ、このカテゴリーは1年ごとの見直しがあり、今年も日本オープンが含まれるのか、昨年の覇者、片岡尚之は「今年それがなくなったらほんと、僕のせいだ」とビクビクしていたという。マスターズでは初日に12オーバーの「84」を叩き、2日目はなんとか「75」で回ったものの、マスターズ委員会の心象を悪くしたのではないかと不安だったからだ。
だがオーガスタナショナルGCとR&Aは9月21日に2027年大会においてもこの出場カテゴリーを継続すると発表した。すでにスコティッシュオープンを制したトム・キム、スペインオープンの覇者、グラント・フォレストが切符を手にしているが、日本オープンで勝った細野勇策がその2人に続いた。

日本プロ選手権の優勝で、来年から5年間の国内シードを手にした細野勇策。今回の日本オープンの優勝で来年のマスターズと全英オープンの出場権を獲得した
「出るからには優勝を目指して頑張りたいし、上位に入りたい」と決意を語った細野だが、元々、来シーズンの目標にはPGAツアー参戦を掲げており、すでに12月の2次予選会にエントリーしている。ただ、11月のダンロップフェニックス終了時点で年間ポイントランクが1位なら同予選の最終予選会から出場できるため、国内男子ツアーのカシオワールドオープンと日本シリーズにも日程的に参戦可能となる。日本プロ、日本オープンを制し現在ポイントランキングでトップを走る細野。「そこまではなんとか1位をキープしたい」と意気込んでいる。
PHOTO/Tadashi Anezaki
※週刊ゴルフダイジェスト2026年11月10日号より
