R&A財団と日本ゴルフ協会(JGA)が戦略的パートナーシップを締結した。
画像: R&A財団と日本ゴルフ協会(JGA)が戦略的パートナーシップを締結

R&A財団と日本ゴルフ協会(JGA)が戦略的パートナーシップを締結

日本におけるゴルフの普及・振興、次世代の有望人材の育成、長期的なスポーツとしてのゴルフの発展と持続可能性をサポートすることを目的としたもので、寄付活動の推進や専門知識の交換を行う。

22年に立ち上がったR&A財団は、世界20カ国以上のナショナルゴルフフェデレーションと提携を結び、すでに約1100万ポンド(23億円)を超える資金を確保しているという。

「R&Aが取り組む『ゴルフのために良いことをして、ゴルフを通じて良いことを得る』というコンセプトのもとにチャリティ金・寄付金を募り、それをゴルフの発展・普及のために使おうという企画。JGAは公益法人。寄付をされた方については免税、あるいは税制の優遇が受けられるということになります」(JGA、山中博史氏)

集まったお金は、5つのプログラム「施設/プログラムへの投資を通じてゴルフへの参加機会を提供」「ゴルフが環境に与える影響を把握」「ゴルフを通じて人々の健康増進を図るプログラムと研究」「ゴルフの文化・歴史・伝統・財産の維持と継承」「ゴルフを通じた人々の可能性や才能の開花」に基づいて使われる。日本だけでなく、日本のゴルフを応援したいという個人、企業、チャリティ団体などから広く寄付金を集めたいという。寄付の額によってはインセンティブも検討中。

「この連携でR&AとJGAは、ゴルフへのアクセス拡大、新たな才能の育成、持続可能性の推進を行い、ゴルフのための善行、そしてゴルフを通じた善行を日本全国のコミュニティにもたらすプログラムを支援していけます」(R&A、グラント・モイヤー氏)

JGAではすでに特別な口座を設けており、10年間で約2億円を集めることを目標にしている。会見に先立ち「ご存じのとおり、当協会は極めて貧乏なものですから」と話をしていた山中氏。意志あるお金が集まり、意味ある事業に使われ、ゴルフ界の発展に寄与することを期待したい。

※週刊ゴルフダイジェスト2026年11月10日号「バック9」より


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