右肩と左ひざをできるだけ離してトップに上げる
みなさんこんにちは。ゴルフバカイラストレーターの野村タケオです。ドライバーってやっぱ飛ばしたいのですが、そのために必要とされるのが「捻転差」ですよね。僕もそれはわかっているのですが、いまいちどうすれば捻転差が作れて強いボールが打てるのかが分からないんです。週刊ゴルフダイジェスト11/10号に「永井哲二先生の5つの教え」という記事があり、そこで捻転差の作り方が書かれていたので試してみることにしました。

週刊ゴルフダイジェスト2026年11月10日号で特集されていた「永井哲二プロが教える捻転差の作り方」を実践!
この記事で指導をしてくれている永井哲二プロは岩井ツインズを育てたことでも有名なコーチです。その永井プロは「捻転差を作らなきゃ強いボールは打てません」と言っています。しかし何を意識すれば捻転差が作れるのでしょうか?
永井プロによると、右肩と左ひざをできるだけ離してトップに上げることが大事ということです。バックスウィングで左ひざが右に流れると捻転差がなくなり、体はどこまでも回転してしまいます。

左ひざが流れてしまうと捻転差がなくなり体はどこまでも回転してしまう
ですから、左ひざをキープするようにバックスウィングをすると、捻転差が大きいトップになるそうです。もし余裕がある人なら、このとき左ひざを少し外側に向けてガニ股にすると、さらに捻転差が大きくなるということです。

左ひざをキープして、右肩とできるだけ離すように上げると捻転差が大きいトップになる
そしてもうひとつのポイントはトップの時に左肩がボールを少し追い越すくらいまで回すこと。もちろん左ひざの位置はキープしたままです。そうすることでしっかりと深いトップができるということです。

(左)左肩が回らないとトップが浅くなり捻転差ができない。(右)左肩がボールを追い越すくらい回すと深いトップができる
このしっかりと捻転差の作れたスウィングをするには、左腰と左ひざに手を添えてもらってボールを打つのが一番いいそうです。しかし、なかなか僕たちはそういうわけにはいかないですよね。なので1人でやる時には右肩と左ひざに手を当てて、グイッと捻転するという動きをやるといいそうです。

1人でやるには右肩と左ひざに手を当てて、グイッと肩を回して捻転するという動きをやるといい
実際にやってみると……
やってみましたが、かなり苦しいです。僕はかなり体が硬いので左ひざをキープしたままでは、なかなか右肩を後ろまで回すことができないですね。しかし左ひざを動かさないようにして上体を回し、捻転差を作るという感覚はよく分かります。
次に捻転差を意識して素振りをしてみましたが、やはりかなり窮屈で苦しいです。今までは左ひざが右に流れて、体全体が回ってしまうスウィングをしていたので、左ひざをキープすると本当に苦しいです。しかしこの苦しさがパワーの源になるんでしょうね。
左肩がボールを追い越すようにという動きも体の硬い僕にはかなり難しいです。せいぜいボールのところまで回すのがギリギリという感じ。それ以上無理に回そうとすると、左ひざも右に動いてしまいます。なので、これはあまり無理しない範囲で、自分の回せるところまでにします。
素振りを何回もやって、捻転差を作る感覚を体に覚え込ませてから実際にボールを打ってみました。トップが今までよりも回らないので、少し物足りないような感じがしますが、しっかりと捻転差が生まれてパワーが溜まっているからか、ビュンと振り切ることができます。なんだか今までよりもヘッドスピードは上がっているような気がしました。インパクトも強くなって、強いボールが打てているように感じます。
しかしやはりしっかりと左肩を回す意識を持っていないと、浅いトップになってしまいタイミングがうまく取れずインパクトが不安定になります。ボールを打つ前にトップでしっかりと左肩を回す動きを何度もやって、捻転差の大きいトップを作る練習をやった方がいいでしょうね。特に僕のように元々左ひざが右に流れたトップになっていた人は、かなり感覚が今までと違うので、しっかりと練習した方が良さそうだと思いました。
今回、捻転差を作る方法を試してみましたが、意外とシンプルな動きで取り組みやすいと思いました。しかし、体が硬いので、しっかりと捻転差を作るのはなかなか難しかったです。この動きを覚えるために、普段からシャドウスウィングなどをやっていこうかと思いました。これができるようになると、球が強くなり、飛距離も伸びそうだと感じたので頑張ろうと思います。僕のように飛距離不足に悩んでいる人は一度取り組んでみてもいいんじゃないでしょうか。
この記事では他にもダウンスウィングやインパクトなどのポイントも解説されているので、気になる方は週刊ゴルフダイジェストで確認してみてください。


