圧倒的な飛距離でロングドライブ王の名を欲しいままにするカイル・バークシャーがまたもや自身の持つ世界記録を塗り替えた。
画像: 世界記録を9ヤード更新したカイル・バークシャー(自身の公式YouTubeより)

世界記録を9ヤード更新したカイル・バークシャー(自身の公式YouTubeより)

世界ロングドライブ選手権で4度の優勝を誇る彼は、最近になって新たな目標を掲げている。それはドライバーで600ヤードを飛ばすこと。そして今回、その壮大なチャレンジを達成すべくワイオミング州のロシェル・ランチGCで記録に挑戦した。強風が吹き荒れるなか、77球目に世界記録が飛び出した。放った打球はキャリーで540ヤード飛び、最終的に588.3ヤードをマーク。自身が持つ579.63ヤードの最長飛距離を9ヤード近く更新したのだ。

YouTubeチャンネルやSNSで公開された動画ではマイクを握った男性が興奮しながら世界記録更新の瞬間を実況。本人もインスタグラムに「世界新記録」というタイトルを付け、強風に長髪をなびかせながら渾身のスウィングを繰り出す動画を投稿。「これは僕のキャリアにおける最大の偉業の1つ。579.63ヤードから588.3ヤードへ、この9ヤードを伸ばすためにどれほどの努力とトレーニングを続けたことか。言葉で表現するのは難しい。でもその過程で流した汗や涙、味わった苦痛にはそれだけの価値があった」とつづり、周囲の協力者への感謝の言葉を述べた。「愛するこのスポーツにおいて何が可能性としてあるかを示せる立場にいられることを非常に幸運に感じている」。

さらに「この10年間、僕は肉体の限界に挑み続けてきた。そしてこれからも600ヤードに到達するまでその歩みを止めるつもりはない」と宣言した。

56分間のYouTubeの動画では彼が335球の試技を繰り返した様子が映し出されている。毎ショットのヘッドスピードが時速150マイル(約67m/s)超えだったことを考えると肉体の限界に挑み続ける真摯な姿勢と、その驚異的な体力に脱帽するのみ。

スコッティ・シェフラーと同じ96年生まれのバークシャーは来月30歳になる。世界1位同士がともに96年生まれというのも何かの縁か!?

※週刊ゴルフダイジェスト2026年11月17日号「バック9」より


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