「運動神経の基礎」は12歳までに作られる! 幼少期の遊びやスポーツの重要性【頭がよくなる運動教室 #10】
プロ野球セ・パ両リーグでチームドクターとして活躍した吉松俊一氏は「幼少期からの運動が脳の活性化につながる」という。吉松俊一氏とその息子・吉松俊紀氏の共著「頭がよくなる運動教室 オリンピック子育て論」から、頭のいい子どもを育てるヒントをご紹介。
「運動神経がいい」とはどういうことか?
幼少期はなにより、運動神経の基礎をつくる時期です。この基礎についてわたしは、次の8つのように定義しました。
【1】体が柔軟であること
【2】敏捷性が優れていること
【3】反射神経がいいこと
【4】速く走れること
【5】跳躍力があること
【6】バランスがいいこと
【7】リズム感がいいこと
【8】全身を使う能力が...