雨が降ってできたバンカー内の水たまり。ギリギリのところに止まったボールを打とうとしたところ、クラブが水たまりに触れてしまった! このシチュエーションで、ペナルティは取られるの?
画像: ザックリ! 「ああ、やっちゃった!!」

ザックリ! 「ああ、やっちゃった!!」

バンカー越えの3打目。慎重に打ったはずが、ついザックリとやっちゃった! 「も~う、バンカーだけは避けたかったのに」。「先輩、ドンマイです!」

画像: 「すごいところに止まってますね……」

「すごいところに止まってますね……」

「救済したいところだけれど、雨でぬかるんでいるし状態も良くないわ……。ドロップして目玉になるのもイヤだから、このまま打つわね」。

画像: バシャッ!! 「あっ!!」

バシャッ!! 「あっ!!」

「クリーンに打てば、このピンチも脱出できるはず。行くわよ~」。パシャッ!! 「わわ! 勢い余ってどうやらテークバックでクラブが水たまりに触れちゃったみたい」。

画像: 「2打罰です!」「な、なに?」

「2打罰です!」「な、なに?」

「いま、クラブが水に触れましたよね。ルールにはたしか、『ハザード内の地面や水にクラブで触れてはいけない』って書いてあったはずですよ。2打罰は厳しいと思いますけれど、ルールはルールですから……」。

「えー! ちょっと待って。バンカー内の“地面”にクラブが触れたら2打罰だけど、いまのは水に触れただけで砂には当たってないから問題ないはずよ。水に触れてはダメというのはウォーターハザードのなかだけの話だと思うけれど」。

さて2人の解釈のうち、正しいのはどちら?

バンカー内の水たまりに触れた

  • 水たまりなら触れても問題ない

    ハザード内の球をストロークする前に、「ハザード内の地面」や「ウォーターハザード内の水」に自分の手やクラブで触れてはならない(規則13-4)。今回のケースでは、クラブがバンカー内のカジュアルウォーターに触れはしたものの、「バンカー内の地面」には触れていないので罰はない(裁定13-4/7)。

  • ハザード内の水に触れたから2打罰

    ハザード内の球をストロークする前に、「ハザード内の地面」や「ウォーターハザード内の水」に自分の手やクラブで触れてはならない(規則13-4)。今回のケースでは、クラブがバンカー内のカジュアルウォーターに触れはしたものの、「バンカー内の地面」には触れていないので罰はない(裁定13-4/7)。

  • 水たまりなら触れても問題ない
    58
    1210
  • ハザード内の水に触れたから2打罰
    42
    868

週刊ゴルフダイジェスト11/14号「ゴルルとルール。」より(監修・小山混、写真・加藤晶)

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