雨が降ってできたバンカー内の水たまり。ギリギリのところに止まったボールを打とうとしたところ、クラブが水たまりに触れてしまった! このシチュエーションで、ペナルティは取られるの?
						
					
					
					
				
				
				
				
				
				
				
				

ザックリ! 「ああ、やっちゃった!!」
バンカー越えの3打目。慎重に打ったはずが、ついザックリとやっちゃった! 「も~う、バンカーだけは避けたかったのに」。「先輩、ドンマイです!」

「すごいところに止まってますね……」
「救済したいところだけれど、雨でぬかるんでいるし状態も良くないわ……。ドロップして目玉になるのもイヤだから、このまま打つわね」。

バシャッ!! 「あっ!!」
「クリーンに打てば、このピンチも脱出できるはず。行くわよ~」。パシャッ!! 「わわ! 勢い余ってどうやらテークバックでクラブが水たまりに触れちゃったみたい」。

「2打罰です!」「な、なに?」
「いま、クラブが水に触れましたよね。ルールにはたしか、『ハザード内の地面や水にクラブで触れてはいけない』って書いてあったはずですよ。2打罰は厳しいと思いますけれど、ルールはルールですから……」。
「えー! ちょっと待って。バンカー内の“地面”にクラブが触れたら2打罰だけど、いまのは水に触れただけで砂には当たってないから問題ないはずよ。水に触れてはダメというのはウォーターハザードのなかだけの話だと思うけれど」。
さて2人の解釈のうち、正しいのはどちら?
バンカー内の水たまりに触れた
週刊ゴルフダイジェスト11/14号「ゴルルとルール。」より(監修・小山混、写真・加藤晶)
 
				
				
 
						
						

![画像: 週刊ゴルフダイジェスト 2017年 11/14号 [雑誌] | ゴルフダイジェスト社 | スポーツ | Kindleストア | Amazon](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16782728/rc/2017/10/30/bad1be5a4d916bde52ba8ffd77088840fbf374d6.jpg)
 
	 
	 
							 
							 
							